ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ケルセチンはミトコンドリアの質をDNA/PKcs/SIRT5で制御して、虚血再灌流した心筋細胞の壊死を阻害する

Quercetin inhibits necroptosis in cardiomyocytes after ischemia–reperfusion via DNA-PKcs-SIRT5-orchestrated mitochondrial quality control

著作名:
Xing Chang
Qin Zhang
Yu Huang
Jinfeng Liu
Yanli Wang
Xuanke Guan
Qiaomin Wu
Zhiming Liu
Ruxiu Liu
出典:
Phytotherapy Research
2024
38
2496-2517
DOI:
10.1002/ptr.8177
要旨:
虚血再灌流は心筋細胞の構造の変化をもたらすが、ケルセチンは保護効果を発揮した。虚血再灌流が続くとDNA-PKcs/SIRT5/MLKL転写物の量が変化するが、ケルセチンはDNA-PKcsを介してミトコンドリアの酸化ストレスよる心筋細胞の傷害を軽...

食事によるフラボノイド摂取と癌死亡率: 人口に基づくコホート研究

Dietary Flavonoid Intake and Cancer Mortality: A Population-Based Cohort Study

著作名:
Yanjun Zhou
Ke Gu
Fengying Zhou
出典:
Nutrients
2023
15
976
DOI:
10.3390/nu15040976
要旨:
国民健康・栄養調査の参加者14,029名を対象に、フラボノイドの摂取と癌死亡率との関連を調査したコホート研究。117ヶ月の追跡期間中における、癌による死亡者は405名であった。1日あたりのフラボノイド摂取量を小さい順に並び替えて4...

MMP-2/9の発現と活性を下方調節して、イソラムネチンはヒト乳癌細胞の浸潤を阻害する

Inhibitory Effects of Isorhamnetin on the Invasion of Human Breast Carcinoma Cells by Downregulating the Expression and Activity of Matrix Metalloproteinase-2/9

著作名:
Chenglin Li
Dan Yang
Yuanwei Zhao
Yu Qiu
Xin Cao
Yanyan Yu
Hao Guo
Xiaoke Gu
Xiaoxing Yin
出典:
Nutrition and Cancer
2015
67
1191-1200
DOI:
10.1080/01635581.2015.1073763
要旨:
ヒト由来乳癌細胞株MDA-MB-231にイソラムネチンを作用すると、細胞の接着・遊走・浸潤を阻害した。MMP-2/9は細胞外マトリックスを分解するため、癌細胞の浸潤をもたらす。しかし、イソラムネチンはMMP-2/9の発現と活性を阻害するため...