ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
4件中 1-4件を表示

ケルセチンの潜在的な子宮頸癌に対するメカニズム

Investigating the potential mechanism of quercetin against cervical cancer

著作名:
Man Chu
Huihui Ji
Kehan Li
Hejing Liu
Mengjia Peng
Zhiwei Wang
Xueqiong Zhu
出典:
Discover Oncology
2023
14
170
DOI:
10.1007/s12672-023-00788-y
要旨:
子宮頸癌はCOVID-19の重症化の要因であるが、両者を同時に治療できる有効な手段がない。そこで、子宮頸癌とCOVID-19の両方に有効とされるケルセチンに着目して、ネットワーク薬理学解析を行った。各種データベースから取得した、子宮...

COVID-19に感染した子宮内膜癌患者におけるケルセチンの治療標的の、ネットワーク薬理学による発見

Discovery of therapeutic targets of quercetin for endometrial carcinoma patients infected with COVID-19 through network pharmacology

著作名:
Kehan Li
Hejing Liu
Yibin Lin
Liang Gu
Xinli Xiang
Xueqiong Zhu
出典:
Frontiers in Oncology
2023
13
1151434
DOI:
10.3389/fonc.2023.1151434
要旨:
各種データベースよりケルセチン・COVID-19・子宮内膜癌の関連遺伝子を取得し、3部門に共通する57種を特定した。蛋白質間相互作用ネットワークを構築し、京都遺伝子ゲノム百科事典(Kyoto Encyclopedia of Genes and Genomes, KEGG)と...

子宮頸癌におけるシスプラチンの作用をケルセチンが増強するメカニズムの予測: ネットワーク薬理学と実験による検証

Prediction of the Mechanisms by Which Quercetin Enhances Cisplatin Action in Cervical Cancer: A Network Pharmacology Study and Experimental Validation

著作名:
Huihui Ji
Kehan Li
Wenbin Xu
Ruyi Li
Shangdan Xie
Xueqiong Zhu
出典:
Frontiers in Oncology
2022
11
780387
DOI:
10.3389/fonc.2021.780387
要旨:
子宮頸癌におけるケルセチンとシスプラチンの一般的な標的を調査すべく、ネットワーク解析を行った。その結果、EGFR・IL-6・カスパーゼ-3・カスパーゼ-8・VEGFA・MYC・HER2・FOS・サイクリンD1・PPARγを主要な標的蛋白質と認定した。...

ケルセチンは異所性子宮内膜間質細胞の増殖・遊走・浸潤を弱めて、子宮腺筋症を阻害する

Quercetin Inhibits Adenomyosis by Attenuating Cell Proliferation, Migration and Invasion of Ectopic Endometrial Stromal Cells

著作名:
Wenbin Xu
Yizuo Song
Kehan Li
Biyun Zhang
Xueqiong Zhu
出典:
Drug Design, Development and Therapy
2020
14
3815–3826
DOI:
10.2147/DDDT.S265066
要旨:
子宮腺筋症患者から採取した、異所性および正所性子宮内膜間質細胞を用いるケルセチンの薬効評価。ケルセチンは両方の細胞に濃度依存的な阻害作用を示したが、阻害速度は異所性の方が正所性より速かった。またケルセチンは、子宮内膜...