ケルセチン・フラボノイド論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

検索結果：: 2件中 1-2件を表示

脂質ポリマーナノ粒子によるビノレルビンとルチンの同時送達は、肝癌の治療効果を強化する

Co-delivery of vinorelbine and rutin by lipid polymer nanoparticles for enhanced liver cancer chemotherapy

著作名：: Bader B. Alsulays; Khalid Anwer; Faisal Imam; Alhussain H. Aodah

出典：: Journal of Drug Delivery Science and Technology; 2025; 104; 106490

DOI：: 10.1016/j.jddst.2024.106490

電子ジャーナル

要旨：: PLGA(ポリマー)とdynasan 114(脂質)から成る脂質ポリマー複合ナノ粒子に、ビノレルビン(ビンカアルカロイド系抗癌剤)の単独担持とルチンとの共担持の2通りでナノ製剤を調製した。In vitro実験にて、ビノレルビンとルチンの放出が48時...

NF-κBと肥大型遺伝子の発現と酸化ストレスを阻害して、ルチンはカルフィルゾミブが誘発する心毒性を軽減する

Rutin Attenuates Carfilzomib-Induced Cardiotoxicity Through Inhibition of NF-κB, Hypertrophic Gene Expression and Oxidative Stress

著作名：: Faisal Imam; Naif O. Al-Harbi; Mohammed M. Al-Harbia; Hesham M. Korashy; Mushtaq Ahmad Ansari; Mohamed M. Sayed-Ahmed; Mahmoud N. Nagi; Muzaffar Iqbal; Md. Khalid Anwer; Imran Kazmi; Muhammad Afzal; Saleh Bahashwan

出典：: Cardiovascular Toxicology; 2017; 17; 58–66

DOI：: 10.1007/s12012-015-9356-5

電子ジャーナル

要旨：: プロテアソーム阻害薬カルフィルゾミブは、その使用に厳しい制限がある程、心毒性が知られている。しかし、ラットにルチンを同時に投与すると、心肥大に関連する遺伝子(α-MHC、β-MHC、BNP)の発現を抑制した。