ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

イソラムネチンはMEK1とPI3Kを直接阻害して、皮膚癌を抑制する

Isorhamnetin Suppresses Skin Cancer through Direct Inhibition of MEK1 and PI3K

著作名:
Jong-Eun Kim
Dong-Eun Lee
Ki Won Lee
Joe Eun Son
Sang Kwon Seo
Jixia Li
Sung Keun Jung
Yong-Seok Heo
Madhusoodanan Mottamal
Ann M. Bode
Zigang Dong
Hyong Joo Lee
出典:
Cancer Prevention Research
2011
4
582–591
DOI:
10.1158/1940-6207.CAPR-11-0032
要旨:
Vitro: ヒト由来外陰部上皮様癌細胞株A431および正常上皮細胞JB6を上皮成長因子(EGF)で刺激するとCOX-2の発現が活性化するが、イソラムネチンはこれを抑制した。イソラムネチンはMEK1とPI3Kを阻害したが、その様式は直接結合によるも...
要旨:
ルチンの抗炎症作用のメカニズムを解明した研究。ベンゾ[a]ピレンジオールエポキシドはRaf/MEK/ERK経路を介して、AP-1とNF-κBを間接的に活性化して、COX-2が発現する。ルチンの抗炎症作用はこのシグナル伝達の阻害であるが、Raf/MEK/E...