イソケルセチンはストレプトゾトシンが誘発した糖尿病ラットの高血糖を改善し、インスリンシグナル伝達経路を介してグルコース代謝の重要な酵素を調節する
Isoquercetin ameliorates hyperglycemia and regulates key enzymes of glucose metabolism via insulin signaling pathway in streptozotocin-induced diabetic rats
- 出典:
- European Journal of Pharmacology
- 2018
- 829
- 112-120
- DOI:
- 10.1016/j.ejphar.2018.04.015
- 要旨:
- ストレプトゾトシンで惹起した糖尿病ラットを用いる、イソケルセチンの薬効評価。イソケルセチンを投与すると、血糖値・インスリンの機能・インスリンの信号伝達とグルコース代謝に関与する遺伝子の発現を正常化した。