ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ルチンはp38 MAPKシグナル伝達経路を下方調節して、脊髄の神経炎症を予防する

Rutin Prevents Spinal Cord Neuroinflammation via Downregulating p38 Mitogen-Activated Protein Kinase Signaling Pathway

著作名:
Tiejun Shi
Peixin Wang
Tao Wang
Fanxuan Kong
Yikun Sun
Hao Huang
Nan Li
出典:
Indian Journal of Pharmaceutical Sciences
2024
86
593-598
DOI:
10.36468/pharmaceutical-sciences.1312
要旨:
椎弓切除術で惹起した脊髄損傷のモデルラットにルチンを投与すると、BBBスコアを指標とする運動機能を改善した。脊髄組織にてルチンは、脊髄損傷で上昇した水分を低減し、p38 MAPKを蛋白質レベルで顕著に低下した。ルチンはまた、血中...

イソラムネチンはミトコンドリア依存性アポトーシスを介して、ヒト由来胃癌細胞の増殖を抑制する

Isorhamnetin Suppresses Human Gastric Cancer Cell Proliferation through Mitochondria-Dependent Apoptosis

著作名:
Yehua Li
Baoqiang Fan
Ning Pu
Xue Ran
Tiancheng Lian
Yifan Cai
Wei Xing
Kun Sun
出典:
Molecules
2022
27
5191
DOI:
10.3390/molecules27165191
要旨:
Vitro: ヒト由来胃癌細胞株AGSおよびHGC-27にイソラムネチンを添加すると、時間および濃度依存的に増殖を抑制した。イソラムネチンはカスパーゼ-3を活性化し、Bax/Bcl-2比を上昇してアポトーシスを誘導した。イソラムネチンはまた、ミ...

IL-13およびNF-κBのシグナル伝達経路を介して、イソラムネチンはA549細胞の放射線感受性を高める

Isorhamnetin Enhances the Radiosensitivity of A549 Cells Through Interleukin-13 and the NF-κB Signaling Pathway

著作名:
Yarong Du
Cong Jia
Yan Liu
Yehua Li
Jufang Wang
Kun Sun
出典:
Frontiers in Pharmacology
2021
12
610772
DOI:
10.3389/fphar.2020.610772
要旨:
非小細胞肺癌の治療には、放射線療法が汎用される。ヒト由来肺癌細胞株A549を用いて、イソラムネチンの処置が同細胞の放射線感受性に与える影響を検証した。予めイソラムネチンを投与したA549は、放射線照射によるアポトーシスを促進...