ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ケルセチンはNrf2/HO-1シグナル伝達経路を介して、シスプラチンが心筋細胞に誘発した酸化的損傷とアポトーシスを軽減する

Quercetin Mitigates Cisplatin-Induced Oxidative Damage and Apoptosis in Cardiomyocytes through Nrf2/HO-1 Signaling Pathway

著作名:
Shih-Hao Wang
Kun-Ling Tsai
Wan-Ching Chou
Hui-Ching Cheng
Yu-Ting Huang
Hsiu-Chung Ou
Yun-Ching Chang
出典:
The American Journal of Chinese Medicine
2022
50
1281-1298
DOI:
10.1142/S0192415X22500537
要旨:
シスプラチンは汎用される抗癌剤だが、強い心筋毒性の副作用がある。心筋細胞H9c2にシスプラチンを作用させ、毒性のシミュレーションとしてケルセチン添加の有無を比較した。ケルセチンはNrf2とHO-1の発現を促進して、シスプラチンが...

LDL酸化体の刺激下のアテローム性動脈硬化症に、ケルセチンはSIRT1シグナル伝達を活性化して対抗する

Quercetin is a potent anti-atherosclerotic compound by activation of SIRT1 signaling under oxLDL stimulation

著作名:
Ching-Hsia Hung
Shih-Hung Chan
Pei-Ming Chu
Kun-Ling Tsai
出典:
Molecular Nutrition & Food Research
2015
59
1905-1917
DOI:
10.1002/mnfr.201500144
要旨:
ケルセチンはなぜアテローム性動脈硬化症に有効かを解明した、基礎研究。ヒト臍帯静脈内皮細胞に予めケルセチン処理をしてox-LDLを作用させると、SIRT1を生成するmRNAが発現する。しかし、SIRT1をサイレンシングした系では、ケルセチ...