ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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健常者における、P糖蛋白質基質フェキソフェナジンの薬物動態へのケルセチンの短期摂取の影響

Short-term effect of quercetin on the pharmacokinetics of fexofenadine, a substrate of P-glycoprotein, in healthy volunteers

著作名:
Kyoung-Ah Kim
Pil-Whan Park
Ji-Young Park
出典:
European Journal of Clinical Pharmacology
2009
65
609–614
DOI:
10.1007/s00228-009-0627-6
要旨:
ケルセチンはP糖蛋白質を阻害する。従って、P糖蛋白質基質として知られるヒスタミンH1受容体拮抗薬フェキソフェナジンとの相互作用を臨床で検証した。20名の健常者をランダムに2群に分け、ケルセチン(500 mgを1日3回)もしくはプラセボ...

健常者における、CYP2C8基質ロシグリタゾンの薬物動態へのケルセチンの影響

Effect of Quercetin on the Pharmacokinetics of Rosiglitazone, a CYP2C8 Substrate, in Healthy Subjects

著作名:
Kyoung-Ah Kim
Pil-Whan Park
Hyung-Kee Kim
Jong-Myung Ha
Ji-Young Park
出典:
The Journal of Clinical Pharmacology
2005
45
941-946
DOI:
10.1177/0091270005278407
要旨:
ケルセチンは薬物代謝酵素CYP2C8を阻害する。故に同酵素の基質であるロシグリタゾンへの影響が懸念され、臨床上で確認した。被験者をランダムに2群に分け、ケルセチンもしくはプラセボを3週間服用した後、ロシグリタゾン4 mgを経口投...