ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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4件中 1-4件を表示

脳炎のモデルラットにおける、脳細胞のアポトーシスとHMGB-1およびTLR-4レベルに対するケルセチンの効果

Study on the effects of quercetin on brain cell apoptosis and HMGB-1 and TLR-4 level in rats with encephalitis

著作名:
Y.-L. Chen
H.-X. Yang
X. Wang
D.-L. Lu
X.-X. Xi
C. Yang
出典:
European Review for Medical and Pharmacological Sciences
2021
25
5965-5971
DOI:
10.26355/eurrev_202110_26873
要旨:
脳炎のモデルラットにケルセチンを投与すると、収縮したニューロンの体積を元に戻し、凝縮したクロマチン(DNAと蛋白質の複合体)を均一にした。ケルセチンはまた、 IL-4、IL-6、HMGB-1を増大し、MMP-9の活性を低下させた。脳炎を発症す...

ケルセチンはin vitroでmiR-1254/CD36カスケードを介して、口腔扁平上皮癌の細胞生存と浸潤を抑制する

Quercetin suppresses cell survival and invasion in oral squamous cell carcinoma via the miR-1254/CD36 cascade in vitro

著作名:
L. Chen
J.-S. Xia
J.-H. Wu
Y.-G. Chen
C.-J. Qiu
出典:
Human & Experimental Toxicology
2021
40
1413-1421
DOI:
10.1177/0960327121991912
要旨:
口腔扁平上皮癌細胞株CAL-27を用いる、ケルセチンの薬効評価。ケルセチンは濃度依存的にmiR-1254を上方調節し、CD36を下方調節して、CAL-27の増殖と遊走を阻害した。

食物誘発性肥満マウスにおける高脂肪食誘発性認知障害は、運動とルチンで逆転する

Treadmill running and rutin reverse high fat diet induced cognitive impairment in diet induced obese mice

著作名:
J. Cheng
L. Chen
S. Han
L. Qin
N. Chen
Zhongxiao Wan
出典:
The Journal of Nutrition, Health & Aging
2016
20
503–508
DOI:
10.1007/s12603-015-0616-7
要旨:
ルチンの服用とルームランナーで走ることの組合せは、高脂肪食餌誘発性肥満モデルマウスの認知障害を改善した。両者の組合せは、それぞれの単独介入に比べ、海馬および皮質中の各種蛋白質(p-STAT3・p-CREB・BACE1・IDE・PSD95)を正常...

ケルセチンとイソケルシトリンは、Lkb1-Ampka経路を介して肝臓の糖新生を阻害する

Quercetin And Isoquercitrin Inhibiting Hepatic Gluconeogenesis Through Lkb1-Ampka Pathway

著作名:
L. Chen
T. Shen
C. P. Zhang
B. L. Xu
Y. Y. Qiu
X. Y. Xie
Q. Wang
T. Lei
出典:
Acta Endocrinologica
2020
16
9-14
DOI:
10.4183/aeb.2020.9
要旨:
ケルセチンおよびイソケルシトリンは、肝細胞中の糖新生を阻害した。マウス由来肝細胞をケルセチンもしくはイソケルシトリンの存在下で培養すると、添加しない時と比べて、培養液上清のグルコース濃度が顕著に低下した。また、PEPCKお...