ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
2件中 1-2件を表示

悪性黒色腫細胞株A375のアポトーシス・作用機序特性・ERKの発現に対する、ケルセチン脂肪酸エステル誘導体の影響

Investigating the effects of quercetin fatty acid esters on apoptosis, mechanical properties, and expression of ERK in melanoma cell line (A375)

著作名:
Maryam Aghamohammadi
Leila Zolghadr
Niloofar Salavati Nezhad
Hossein Ahmadpour Yazdi
Azam Janati Esfahani
Nematollah Gheibi
出典:
Life Sciences
2022
310
121007
DOI:
10.1016/j.lfs.2022.121007
要旨:
ケルセチンのα-リノレン酸エステルとリノール酸エステルを合成して、それぞれの悪性黒色腫細胞A375に対する阻害作用を調べた。その結果、リノール酸エステルが35 μg/mLのIC50値を示した。リノール酸エステルは、A375に細胞間接着力を...

MCF-7細胞における生存率・ナノメカニカル物性・BAX/BCL-2遺伝子発現への、オメガ3およびオメガ6脂肪酸と結合したケルセチンエステル誘導体の効果

The effects of the esterified Quercetin with omega3 and omega6 fatty acids on viability, nanomechanical properties, and BAX/BCL-2 gene expression in MCF-7 cells

著作名:
Leila Soufi
Alireza Farasat
Hossein Ahmadpour-Yazdi
Leila Zolghadr
Nematollah Gheibi
出典:
Molecular Biology Reports
2021
48
5161–5169
DOI:
10.1007/s11033-021-06516-5
要旨:
リノール酸もしくはα-リノレン酸とエステル縮合して、ケルセチンのO-アシル誘導体を得た。これらのヒト由来乳癌細胞株MCF-7に対する阻害作用は、ケルセチンと比べて高まった。O-アシル誘導体は、癌細胞のアポトーシスを誘導する因子BA...