ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

IgE刺激によるマスト細胞の活性化を抑制して、ケルセチンはCD300fを介して慢性蕁麻疹を軽減する

Quercetin Alleviates Chronic Urticaria by Negatively Regulating IgE-Mediated Mast Cell Activation Through CD300f

著作名:
Chenrui Zhao
Na Wang
Chao Wang
Yujuan Yuan
Hongfen Du
Yuanyuan Ding
Hongli An
出典:
Phytotherapy Research
2025
39
in press
DOI:
10.1002/ptr.8516
要旨:
慢性蕁麻疹とは、マスト細胞が過剰に活性化した皮膚アレルギーである。オボアルブミンで惹起した慢性蕁麻疹のモデルマウスにケルセチンを投与すると、背中の皮膚の膨疹と掻痒回数を軽減した。ケルセチンは、患部における好酸球の浸潤...

RSウィルス感染症にてケルセチンは、イタコン酸を介して肺マクロファージのM1/M2極性化を誘導する

Quercetin induces itaconic acid-mediated M1/M2 alveolar macrophages polarization in respiratory syncytial virus infection

著作名:
Li An
Qianwen Zhai
Keyu Tao
Yingcai Xiong
Weiying Ou
Ziwei Yu
Xingyu Yang
Jianjian Ji
Mengjiang Lu
出典:
Phytomedicine
2024
130
155761
DOI:
10.1016/j.phymed.2024.155761
要旨:
RSウィルスに感染した肺マクロファージにケルセチンを投与すると、IRG1(immune responsive gene 1)を活性化し、コハク酸脱水素酵素(SDH, succinate dehydrogenase)は阻害した。SDHを阻害した結果、クエン酸の代謝物であるイタコン酸が...