ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

紫外線B波の照射が角化細胞に誘発した毒性における、活性酸素種のクリアランスを介したケルセチンの保護効果

Protective effects of quercetin on UVB irradiation‑induced cytotoxicity through ROS clearance in keratinocyte cells

著作名:
Xianbing Zhu
Ning Li
Yiling Wang
Li Ding
Houjie Chen
Yehui Yu
Xiaojun Shi
出典:
Oncology Reports
2017
37
209-218
DOI:
10.3892/or.2016.5217
要旨:
角化細胞に紫外線B波を照射すると細胞間に活性酸素種を発生するが、ケルセチン(20 μM)が抑制した。ケルセチンは、細胞膜とミトコンドリアの活性酸素種による損傷を防ぎ、細胞膜の流動性低下とミトコンドリア膜の脱分極を抑制した。ケ...

高脂肪食が誘発した肥満ラットにおける、ケルセチンとレスベラトロールの組合せの投与量に関連する尿中代謝物の変化

Dose-Related Urinary Metabolic Alterations of a Combination of Quercetin and Resveratrol-Treated High-Fat Diet Fed Rats

著作名:
Tongxi Zhuang
Xinhua Liu
Wen Wang
Jing Song
Le Zhao
Lili Ding
Li Yang
Mingmei Zhou
出典:
Frontiers in Pharmacology
2021
12
655563
DOI:
10.3389/fphar.2021.655563
要旨:
高脂肪食で肥満を惹起したラットに、ケルセチンとレスベラトロールとの組合せを比率2:1で投与した。その結果、投与量依存的に(45, 90, 180 mg/kg)、体重・内臓脂肪・血中脂質および炎症因子が減少した。メタボローム解析により、肥満...

イソラムネチンはPXR依存性経路を介して、化学的に誘発した大腸炎を軽減する

Plant flavonol isorhamnetin attenuates chemically induced inflammatory bowel disease via a PXR-dependent pathway

著作名:
Wei Dou
Jingjing Zhang
Hao Li
Sandhya Kortagere
Katherine Sun
Lili Ding
Gaiyan Ren
Zhengtao Wang
Sridhar Mani
出典:
The Journal of Nutritional Biochemistry
2014
25
923-933
DOI:
10.1016/j.jnutbio.2014.04.006
要旨:
潰瘍性およびクローン病性の2つの異った大腸炎モデルマウスにて、イソラムネチンは抗炎症作用を示した。イソラムネチンは、ミエロペルオキシダーゼの活性を低下させ、TNF-αとIL-6を減少し、炎症誘発物質(iNOS・ICAM-1・COX2・TNF-α・I...