ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

高脂肪食のマウスにおける腎細胞老化の増加: 老化細胞除去剤ケルセチンの効果

Increased renal cellular senescence in murine high-fat diet: effect of the senolytic drug quercetin

著作名:
Seo Rin Kim
Kai Jiang
Mikolaj Ogrodnik
Xiaojun Chen
Xiang-Yang Zhu
Hannah Lohmeier
Leena Ahmed
Hui Tang
Tamara Tchkonia
LaTonya J. Hickson
James L. Kirkland
Lilach O. Lerman
出典:
Translational Research
2019
213
112-123
DOI:
10.1016/j.trsl.2019.07.005
要旨:
高脂肪食を投与したマウスは、肥満と高コレステロール血症が進行し、腎機能が損なわれ、糸球体肥大を誘発した。また、腎組織の老化マーカー(p16・p19・p53)の発現は、通常食群と比較して、高脂肪食群で顕著であった。しかし、ケルセチ...
要旨:
ケルセチンとダサチニブの組合せは老化細胞除去剤として知られているが、ヒトにも効果があることを初めて検証した。68.7±3.1歳の糖尿病性腎症患者9名を対象に、オープンラベルで実施した。ケルセチン1000 mg/dayとダサチニブ100 mg/da...

高脂肪食に起因するマウスの心臓収縮機能障害は、ケルセチンが逆転させる: 血管新生の役割

Quercetin Reverses Cardiac Systolic Dysfunction in Mice Fed with a High-Fat Diet: Role of Angiogenesis

著作名:
Shasha Yu
Seo Rin Kim
Kai Jiang
Mikolaj Ogrodnik
Xiang Y. Zhu
Christopher M. Ferguson
Tamara Tchkonia
Amir Lerman
James L. Kirkland
Lilach O. Lerman
出典:
Oxidative Medicine and Cellular Longevity
2021
2021
8875729
DOI:
10.1155/2021/8875729
要旨:
高脂肪食で惹起したマウスの心不全を、ケルセチンが軽減した。高脂肪食がもたらした体重増加・心肥大・血中総コレステロールと中性脂肪の増大は、ケルセチンが正常化した。ケルセチンはまた、心筋の脂肪蓄積と線維化を予防し、左室の...