ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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ケルセチンはUSP22-Snail1シグナル伝達経路を阻害して、糖尿病に伴う尿細管間質の線維化を改善する

Quercetin prevents the USP22-Snail1 signaling pathway to ameliorate diabetic tubulointerstitial fibrosis

著作名:
Xilin Zhao
Songping Wang
Xuelan He
Wentao Wei
Kaipeng Huang
出典:
Food & Function
2024
15
in press
DOI:
10.1039/D4FO03564J
要旨:
USP22は腎組織の上皮間葉転換を活性化し、Snail1のユビキチン化を調節して、糖尿病に伴う尿細管間質の線維化を促進する。腎尿細管上皮細胞を高濃度グルコースで刺激して、糖尿病の合併症としての尿細管間質性腎炎の細胞モデルとした。...

ケルセチンは、ドキソルビシン-シクロホスファミド治療に付随する心毒性を軽減し、トリプルネガティブ乳癌の化学療法効果を強化する

Quercetin attenuates the cardiotoxicity of doxorubicin–cyclophosphamide regimen and potentiates its chemotherapeutic effect against triple-negative breast cancer

著作名:
Puwei Zhang
Jianing Zhang
Lin Zhao
Shizheng Li
Kun Li
出典:
Phytotherapy Research
2022
36
551-561
DOI:
10.1002/ptr.7342
要旨:
ドキソルビシンとシクロホスファミドとの併用は、トリプルネガティブ乳癌の化学療法であるが、心毒性ゆえ厳しい制限がある。心毒性が酸化ストレスに起因することに着目して、ケルセチンの添加を検討した。心筋細胞にドキソルビシンと...