ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

Glaesserella parasuisが誘発した髄膜炎のマウスにてケルセチンは、PI3K/Akt/Erkシグナル伝達経路を介して血液脳関門の完全性を保護する

Quercetin Protects Blood–Brain Barrier Integrity via the PI3K/Akt/Erk Signaling Pathway in a Mouse Model of Meningitis Induced by Glaesserella parasuis

著作名:
Peiyan Sun
Yaqiong Yang
Linrong Yang
Yuanzhuo Qian
Mingxia Liang
Hongbo Chen
Jing Zhang
Yinsheng Qiu
Ling Guo
Shulin Fu
出典:
Biomolecules
2024
14
696
DOI:
10.3390/biom14060696
要旨:
Glaesserella parasuisはブタに共生するグラム陰性菌であり、髄膜炎の病原菌である。マウス由来の脳毛細血管内皮細胞株bEnd.3をGlaesserella parasuisで刺激して、髄膜炎の細胞モデルとした。ケルセチンの投与は、IL-6・IL-8・TNF-αの...
要旨:
Vivo: 10月齢の中年マウスにケルセチンを投与すると、新奇探索試験のスコアが顕著に高くなり、短期記憶を改善した。ケルセチンは、T細胞およびB細胞には影響を与えずにNK細胞の割合を増加した。また、NK細胞の枯渇は、マウスの認知機...

糖尿病と創傷を治癒する、ケルセチン-リンカー-H2Sドナー複合体の設計・合成・生理活性評価・分子ドッキング

Design, synthesis, biological evaluation and molecular docking studies of quercetin-linker-H2S donor conjugates for the treatment of diabetes and wound healing

著作名:
Shibo He
Jian Liu
Lifei Hu
Yifeng Zhan
Hang Tong
Hongda Zhu
Huiling Guo
Hongmei Sun
Mingxing Liu
出典:
Chemistry & Biodiversity
2023
20
e202300513
DOI:
10.1002/cbdv.202300513
要旨:
ケルセチンが糖尿病に有効性を示し、硫化水素(H2S)が創傷治癒を加速する事実を基に、ケルセチンとH2Sとをリンカーで結合した誘導体を合成し、各種スペクトロスコピーで構造を確認した。高濃度グルコースでインスリン抵抗性の状態にし...