ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ダサチニブとケルセチンは血中の代謝物と腸内細菌叢を調節して、II型糖尿病の合併症としての骨粗鬆症を軽減する

Dasatinib and Quercetin alleviate type 2 diabetic osteoporosis by regulating serum metabolite and gut microbiome

著作名:
Junzheng Yang
Hua Zhang
Zhuoxu Gu
Guanghui Zhou
Guihong Liang
Lingfeng Zeng
Jinlong Zhao
Weiyi Yang
Jun Liu
Jianke Pan
出典:
Frontiers in Microbiology
2025
16
1631082
DOI:
10.3389/fmicb.2025.1631082
要旨:
II型糖尿病が骨粗鬆症を併発するマウスモデルを確立し、ダサチニブとケルセチンとの組合せを投与した。組合せは空腹時血糖値を低下すると共に、骨量・骨梁数・骨梁幅を増加し、骨梁間隙は減少して骨粗鬆症を改善した。組合せはまた、...

ポリスチレンナノプラスチックに起因する小腸の損傷と免疫異常は、ケルセチンが軽減する: マウスのマルチオミクス解析による洞察

Quercetin Intervention Mitigates Small Intestinal Damage and Immunologic Derangement Induced by polystyrene nanoplastics: Insights from Multi-Omics Analysis in Mice

著作名:
Long Zhao
Jianheng Zheng
Yiying Gu
Xin Xu
Jianguo Yu
Jing Li
Shuyu Yang
Bo Chen
Jun Du
Ruihua Dong
出典:
Environmental Pollution
2024
361
124862
DOI:
10.1016/j.envpol.2024.124862
要旨:
ポリスチレンナノプラスチック(PS-NPs)を投与したマウスは、腸組織やバリア機能に障害を起こし、免疫応答遺伝子の発現と腸内細菌叢に変化をもたらした。PS-NPsはまた、腸管のIgGとCD20陽性B細胞を大幅に上昇し、T細胞の活性化を阻害し...

ケルセチンはドウモイ酸が誘発したマウスの認知障害を軽減する

Quercetin attenuates domoic acid-induced cognitive deficits in mice

著作名:
Dongmei Wang
Jianlong Zhao
Sanqiang Li
Guomin Shen
Shu Hu
出典:
Nutritional Neuroscience
2018
21
123-131
DOI:
10.1080/1028415X.2016.1231438
要旨:
神経毒ドウモイ酸で惹起した認知障害のマウスに、ケルセチンを投与した。その結果、新奇探索試験およびモリスの水迷路のスコアが顕著に向上して、認知障害を改善した。ケルセチンはPGC-1αを介したミトコンドリア生成シグナル伝達を刺...