ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

脂質を基盤とするナノ製剤で経口送達されたルチンは、プロテインジスルフィドイソメラーゼ(PDI)を阻害して強力な抗血栓効果を発揮する

Orally delivered rutin in lipid-based nano-formulation exerts strong antithrombotic effects by protein disulfide isomerase inhibition

著作名:
Dan Chen
Yurong Liu
Peiwen Liu
Yang Zhou
Longguang Jiang
Cai Yuan
Mingdong Huang
出典:
Drug Delivery
2022
29
1824-1835
DOI:
10.1080/10717544.2022.2083726
要旨:
ルチンのプロテインジスルフィドイソメラーゼ(PDI)阻害作用は、血栓症治療薬として期待される。しかし、ルチンの水溶性とバイオアベイラビリティの低さが、克服すべき問題点である。そこで、ルチンのナトリウム塩(NaR)と脂質を基盤と...

ケルセチンを担持したポリマーナノ粒子は、ウロキナーゼ型プラスミン活性化因子を阻害して、トリプルネガティブ乳癌の治療効果を改善する

Improved therapeutic efficacy of quercetin-loaded polymeric nanoparticles on triple-negative breast cancer by inhibiting uPA

著作名:
Yang Zhou
Dan Chen
Guangpu Xue
Shujuan Yu
Cai Yuan
Mingdong Huang
Longguang Jiang
出典:
RSC Advances
2020
10
34517-34526
DOI:
10.1039/D0RA04231E
要旨:
ケルセチンは、トリプルネガティブ乳癌(TNBC)の標的の一つであるウロキナーゼに強い阻害作用を持つが、経口吸収が乏しいため実用化されない。そこでナノ粒子ポリマーに担持させ、吸収性の改善を図った。調製したナノ粒子は、TNBC細胞...