ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

長鎖ノンコーディングRNAのMalat1は、ケルセチンの救済効果を高める: TNF-αによる骨髄幹細胞の骨形成障害・卵巣摘出が誘発した骨粗鬆症

Long Non-Coding RNA Malat1 Increases the Rescuing Effect of Quercetin on TNFα-Impaired Bone Marrow Stem Cell Osteogenesis and Ovariectomy-Induced Osteoporosis

著作名:
Lu Feng
Zhengmeng Yang
Nan Hou
Ming Wang
Xuan Lu
Yucong Li
Haixing Wang
Yaofeng Wang
Shanshan Bai
Xiaoting Zhang
Yuejun Lin
Xu Yan
Sien Lin
Micky D. Tortorella
Gang Li
出典:
International Journal of Molecular Sciences
2023
24
5965
DOI:
10.3390/ijms24065965
要旨:
Vitro: 骨髄幹細胞をTNF-αで刺激すると、骨形成を抑制する。ここにケルセチンを投与するとWnt/β-カテニン経路を活性化し、NF-κB経路は抑制して、TNF-αによる骨形成障害を回復した。また、ケルセチンの働きにおいて、長鎖ノンコーディ...

イソラムネチンはヒト軟骨細胞にて、IL-1βが誘導する炎症性物質の発現を阻害する

Isorhamnetin inhibits IL‑1β‑induced expression of inflammatory mediators in human chondrocytes

著作名:
Jin Li
Ruishan Wu
Xiaoping Qin
Dongyang Liu
Fenjie Lin
Qinglu Feng
出典:
Molecular Medicine Reports
2017
16
4253-4258
DOI:
10.3892/mmr.2017.7041
要旨:
ヒト軟骨細胞を用いる、イソラムネチンの薬効評価。インターロイキン‑1β(IL‑1β)は軟骨細胞に炎症を惹起するが、予めイソラムネチン処置をすれば回避できた。イソラムネチンは、NO合成酵素およびプロスタグランジンG/H合成酵素を阻害し...