ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
3件中 1-3件を表示

ルチンはP2X7R/NLRP3の炎症誘導経路を阻害し、PI3K/AKT/Nrf2/HO-1の抗酸化経路は強化して、トキソプラズマによる脳組織の損傷を軽減する

Rutin Ameliorates Toxoplasma gondii-Induced Brain Tissue Damage via Inhibiting P2X7R/NLRP3 Pro-Inflammatory and Enhancing PI3K/AKT/Nrf2/HO-1 Antioxidant Signaling Pathway

著作名:
Chengquan Han
Biao Wei
Lizeng Guan
Lu Xu
出典:
Biology Bulletin
2024
51
1312–1325
DOI:
10.1134/S1062359023606481
要旨:
マウスにトキソプラズマ原虫を感染して、脳損傷を誘発した。ルチンの投与は海馬組織にて、異常形状したニューロンを減少し、ミクログリアのマーカーであるIba-1は増大した。ルチンはTLRs/NF-κB経路およびP2X7R/NLRP3経路を阻害して炎...

新規リガンドで修飾したナノ複合材料は、非小細胞肺癌におけるケルセチンとパクリタキセルの送達効率を改善する

A novel ligand-modified nanocomposite microparticles improved efficiency of quercetin and paclitaxel delivery in the non-small cell lung cancer

著作名:
Xiaoming Cui
Fang Zhang
Yanyan Zhao
Pan Li
Ting Wang
Zhilu Xu
Jingjing Zhang
Weifen Zhang
出典:
Drug Delivery
2022
29
3123-3133
DOI:
10.1080/10717544.2022.2120567
要旨:
セツキシマブを結合したナノ粒子に、ケルセチンとパクリタキセルを担持して、新規DDSを設計した。得られたナノ複合材料の粒径は4.54±0.30 nmで、ゼータ電位は22.93±1.48 mVであった。特性として、薬物の徐放性とpH応答性が挙げられる...

ナノ粒子によるケルセチンの標的送達は、パクリタキセル耐性の肺癌細胞をパクリタキセルに再び感作する

Targeted delivery of quercetin by nanoparticles based on chitosan sensitizing paclitaxel-resistant lung cancer cells to paclitaxel

著作名:
Yonghong Wang
Hongli Yu
Saisai Wang
Chengcheng Gai
Xiaoming Cui
Zhilu Xu
Wentong Li
Weifen Zhang
出典:
Materials Science and Engineering: C
2021
119
111442
DOI:
10.1016/j.msec.2020.111442
要旨:
セツキシマブとケルセチンをつないだナノ粒子およびセツキシマブとパクリタキセルをつないだナノ粒子の2種を新規に調製した。両者とも、290 nmの粒径と正のデータ電位を示し、良好な物性であった。両者を組合せると、相乗的にヒト由来...