ケルセチンとそのグルクロン酸および硫酸抱合体はラミニン受容体に結合して、血清の欠乏が誘発した神経細胞死を防ぐ
Flavonoid quercetin and its glucuronide and sulfate conjugates bind to 67-kDa laminin receptor and prevent neuronal cell death induced by serum starvation
- 出典:
- Biochemical and Biophysical Research Communications
- 2023
- 671
- 116-123
- DOI:
- 10.1016/j.bbrc.2023.06.007
- 要旨:
- 没食子酸エピガロカテキン(EGCG)がラミニン受容体に結合して神経保護作用を示すことは、既に知られている。今回、ケルセチンとそのグルクロン酸および硫酸抱合体も、EGCGと同程度でラミニン受容体に結合することを発見した。ラット由...