ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

COPDのマウスモデルにてイソラムネチンは、Nrf2/Keap1経路を調節して気道の炎症を緩和する

Isorhamnetin Alleviates Airway Inflammation by Regulating the Nrf2/Keap1 Pathway in a Mouse Model of COPD

著作名:
Yifan Xu
Jing Li
Zhiwei Lin
Weiquan Liang
Lijie Qin
Jiabin Ding
Shuqi Chen
Luqian Zhou
出典:
Frontiers in Pharmacology
2022
13
860362
DOI:
10.3389/fphar.2022.860362
要旨:
タバコの煙の暴露とリポ多糖の気管内吸入にて、COPDのモデルマウスを確立した。イソラムネチンの投与は用量依存的に、COPDがもたらした白血球の動員・IL-6およびMCP-1の発現・気管支肺胞洗浄液で発現するT細胞を軽減した。その結果、...

インターフェロンが媒介するA型インフルエンザウィルスH1N1の炎症の増幅は、イソラムネチンがRIG-I/JNK経路を介して阻害する

Isorhamnetin inhibits amplification of influenza A H1N1 virus inflammation mediated by interferon via the RIG-I/JNK pathway

著作名:
Jing Li
Yifan Xu
Zhiwei Lin
Lili Guan
Shuqi Chen
Luqian Zhou
出典:
Annals of Translational Medicine
2021
9
1327
DOI:
10.21037/atm-21-3532
要旨:
A型インフルエンザウィルスH1N1に感染したヒト由来肺癌細胞株A549に、インターフェロン-β(IFN-β)を作用した。IFN-βは炎症誘導性サイトカインの発現を上方調節したが、イソラムネチンがこれを阻害した。イソラムネチンは、レチノイン酸...