ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
2件中 1-2件を表示

抗炎症作用を示す、ルチンを担持した刺激応答性ヒドロゲル

Rutin-Loaded Stimuli-Responsive Hydrogel for Anti-Inflammation

著作名:
Hongyue Wang
Lin Wang
Shasha Guo
Zehao Liu
Luqing Zhao
Renzhong Qiao
Chao Li
出典:
ACS Applied Materials & Interfaces
2022
14
26327–26337
DOI:
10.1021/acsami.2c02295
要旨:
グアノシンーフェニルホウ酸系ヒドロゲルにルチンを担持して、NMR・UV・原子間顕微鏡で構造を確認した。この製剤は、24時間以内に90%のルチンを放出し、酸性領域および活性酸素種が存在する培地では、完全な放出となった。従って、pH...

炎症性腸疾患のプロドラッグとしての、両応答性ケルセチン-キトサン結合型ナノミセル

Smart Responsive Quercetin-Conjugated Glycol Chitosan Prodrug Micelles for Treatment of Inflammatory Bowel Diseases

著作名:
Cuiyun Shen
Luqing Zhao
Xueying Du
Jiaxin Tian
Yi Yuan
Mengdi Jia
Ye He
Rong Zeng
Renzhong Qiao
Chao Li
出典:
Molecular Pharmaceutics
2021
18
1419–1430
DOI:
10.1021/acs.molpharmaceut.0c01245
要旨:
新規に設計したナノミセルは、生理的状態ではケルセチンの放出率は20%以下であったが、pH 5.8で過酸化水素の存在下では95%以上を示した。すなわち、pHおよび活性酸素種両応答性のミセルであり、臓器内での酸化ストレス下でケルセチン...