ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
3件中 1-3件を表示

ケルセチンはDNAのメチル化を介して、癌細胞におけるIL-15の発現を下方調節する

Quercetin downregulates the expression of IL15 in cancer cells through DNA methylation

著作名:
M. Zhang
A. Lu
H. Wang
J. Yang
出典:
European Review for Medical and Pharmacological Sciences
2023
27
2580-2590
DOI:
10.26355/eurrev_202303_31795
要旨:
ヒト由来子宮頸癌細胞株HeLaおよび肺癌細胞株A549を、異なる濃度のケルセチンを添加して培養した。その結果、ケルセチンは濃度依存的にHeLaとA549の増殖を阻害し、同時にIL-15の発現も抑制した。ケルセチンはDNAメチル基転移酵素の発...

老化細胞除去剤のダサチニブとケルセチンの組合せは、YTHDF2依存的にTRAF6/MAPK/NF-κB軸を介して、ヒト臍帯静脈内皮細胞の老化を緩和する

Senolytics Cocktail Dasatinib and Quercetin Alleviate Human Umbilical Vein Endothelial Cell Senescence via the TRAF6-MAPK-NF-κB Axis in a YTHDF2-Dependent Manner

著作名:
T. Fan
Y. Du
M. Zhang
A. R. Zhu
J. Zhang
出典:
Gerontology
2022
68
920–934
DOI:
10.1159/000522656
要旨:
ヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVECs)をリポ多糖で刺激すると、細胞老化を誘発した。老化細胞除去剤として知られているダサチニブとケルセチンの組合せは、自己分泌と傍分泌を阻害して、リポ多糖による細胞老化を軽減した。組合せはまた、TNF...

フラボノイドを多く含む食品の摂取と、中高年女性の発癌リスクとの関連

Dietary intake of selected flavonols, flavones, and flavonoid-rich foods and risk of cancer in middle-aged and older women

著作名:
Lu Wang
I.-Min Lee
Shumin M. Zhang
Jeffrey B. Blumberg
Julie E. Buring
Howard D. Sesso
出典:
The American Journal of Clinical Nutrition
2009
89
905–912
DOI:
10.3945/ajcn.2008.26913
要旨:
中高年の女性を対象に、フラボノイド(ケルセチン、ケンフェロール、ミリセチン、アピゲニン、ルテオリン)を多く含む食品の摂取と発癌との関連を調べた、疫学研究。食事質問票に回答した38,408名の女性(45歳以上)のうち、3,234名が追跡...