ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

糖尿病性神経障害において、イソケルシトリンはWnt/β-カテニンシグナル伝達経路を阻害して神経を保護する

Neuroprotective effects of isoquercitrin in diabetic neuropathy via Wnt/β-catenin signaling pathway inhibition

著作名:
Kahkashan Resham
Pragyanshu Khare
Mahendra Bishnoi
Shyam S. Sharma
出典:
BioFactors
2020
46
411-420
DOI:
10.1002/biof.1615
要旨:
高濃度のグルコースがWnt/β-カテニン経路を活性化するが、糖尿病の標的として研究されていない。イソケルシトリンが同経路を阻害することに着目して、糖尿病モデルラットに投与した。その結果、熱的および機械的の両方において、痛覚...

ハロペリドールが誘発する口腔顔面運動障害と関連する行動的・生化学的・神経化学的へのルチンの保護効果

Protective effect of rutin, a polyphenolic flavonoid against haloperidol-induced orofacial dyskinesia and associated behavioural, biochemical and neurochemical changes

著作名:
Mahendra Bishnoi
Kanwaljit Chopra
Shrinivas K. Kulkarni
出典:
Fundamental & Clinical Pharmacology
2007
21
521-529
DOI:
10.1111/j.1472-8206.2007.00512.x
要旨:
遅発性ジスキネジアは、抗精神病薬などで出現する、自分では止めらない運動障害であるが、ルチンには改善効果がある。ハロペリドールで惹起した病態モデルラットにおいて、ルチンの投与は諸症状を優位に改善した。

糖尿病性神経障害のストレプトゾトシン誘発モデルにおける、ニメスリドとルチンの組合せの改善効果: Nrf2/HO-1/NF-κBおよびCOXシグナル伝達経路を標的とする

Ameliorative potential of rutin in combination with nimesulide in STZ model of diabetic neuropathy: targeting Nrf2/HO-1/NF-κB and COX signalling pathway

著作名:
Ruchika Mittal
Anil Kumar
Dhirendra Pratap Singh
Mahendra Bishnoi
Tapas Chandra Nag
出典:
Inflammopharmacology
2018
26
755–768
DOI:
10.1007/s10787-017-0413-5
要旨:
非ステロイド性抗炎症薬ニメスリドとルチンとを共投与すると、糖尿病性神経障害の緩和が認められた。メカニズムとして、Nrf-2/HO-1経路の関与が示唆された。