ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

癌細胞の生理学的および温熱状態でのシスプラチンとケルセチンの相互作用

Interactions between Cisplatin and Quercetin at Physiological and Hyperthermic Conditions on Cancer Cells In Vitro and In Vivo

著作名:
Nada Oršolić
Dyana Odeh
Maja Jazvinšćak Jembrek
Jelena Knežević
Darko Kučan
出典:
Molecules
2020
25
3271
DOI:
10.3390/molecules25143271
要旨:
高温下での、ケルセチンとシスプラチンとの組合せに着目した研究。43℃においても、シスプラチンの有する抗癌効果をケルセチンが増強する作用は変らず、同等の腫瘍組織の拡張阻害・免疫の活性化・マウスの生存率の改善が見られた。

フラボノール類の抗酸化・抗炎症・抗アポトーシス作用: 神経変性の標的としてのNrf2・NF-κB・p53経路

Anti-Oxidative, Anti-Inflammatory and Anti-Apoptotic Effects of Flavonols: Targeting Nrf2, NF-κB and p53 Pathways in Neurodegeneration

著作名:
Maja Jazvinšćak Jembrek
Nada Oršolić
Lucija Mandić
Anja Sadžak
Suzana Šegota
出典:
Antioxidants
2021
10
1628
DOI:
10.3390/antiox10101628
要旨:
アルツハイマー病、パーキンソン病など神経変性疾患における、フラボノール類の抗酸化作用を論じた総説。2部構成で前半は標的ごと、後半は化合物ごとに章分けしている。前半はNrf2、NF-κB、p53に章分けしているが、p53に重点を置いて...

PI3K/AktおよびERK1/2シグナル伝達は、銅誘発性の損傷に対する、ケルセチン媒介の神経保護に関与する

PI3K/Akt and ERK1/2 Signalling Are Involved in Quercetin-Mediated Neuroprotection against Copper-Induced Injury

著作名:
Klara Zubčić
Vedrana Radovanović
Josipa Vlainić
Patrick R. Hof
Nada Oršolić
Goran Šimić
Maja Jazvinšćak Jembrek
出典:
Oxidative Medicine and Cellular Longevity
2020
2020
9834742
DOI:
10.1155/2020/9834742
要旨:
銅で損傷した神経細胞P19にケルセチンを作用させると、活性酸素種の産出が抑制され、細胞の回復が見られた。銅が増加させたアポトーシス誘導因子PUMAを、ケルセチンが有意に減少させた。ERK1/2およびPI3K/Aktシグナル伝達阻害剤の存在...