ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

ケルセチンはNCOA4を介したフェリチノファジーを阻害して、希突起膠細胞のフェロトーシスを抑制する

Quercetin inhibits oligodendrocytes ferroptosis by blocking NCOA4-mediated ferritinophagy

著作名:
Man Xiong
Mingsen Wang
Xinfang Liu
Sidong Luo
Xu Wang
Lei Yang
Kaifan Li
Yongsheng Li
Wei Wei
Hongdong Chen
Yeyang Wang
出典:
International Immunopharmacology
2025
150
114152
DOI:
10.1016/j.intimp.2025.114152
要旨:
フェリチノファジーとはフェリチンのオートファジーであり、細胞内における鉄代謝の恒常性に寄与する。エラスチンで刺激した希突起膠細胞にケルセチンを投与すると、鉄濃度とLC3II/LC3I比を減少して、フェリチノファジーとフェロトー...

ケルセチンはId2/トランスフェリン経路を阻害して、希突起膠前駆細胞のフェロトーシスを防止する

Quercetin prevents the ferroptosis of OPCs by inhibiting the Id2/transferrin pathway

著作名:
Yeyang Wang
Wenjun Li
Mingsen Wang
Hongdong Chen
Yongsheng Li
Wei Wei
Xuhua Liu
Yuelin Wu
Sidong Luo
Xinfang Liu
Man Xiong
出典:
Chemico-Biological Interactions
2023
381
110556
DOI:
10.1016/j.cbi.2023.110556
要旨:
Vitro: 希突起膠前駆細胞(OPC)をエラスチンで刺激した。その結果、Id2遺伝子が過剰に発現して、その下流にあるトランスフェリンを活性化して、フェロトーシスを誘発した。ケルセチンはId2遺伝子の発現を抑制して、エラスチンが誘発し...

ケルセチンは脊髄損傷後のオートファジーの誘導を通じて、運動機能の回復と軸索の再生を促進する

Quercetin promotes locomotor function recovery and axonal regeneration through induction of autophagy after spinal cord injury

著作名:
Yeyang Wang
Man Xiong
Mingsen Wang
Hongdong Chen
Wenjun Li
Xiaozhong Zhou
出典:
Clinical and Experimental Pharmacology and Physiology
2021
48
1642-1652
DOI:
10.1111/1440-1681.13573
要旨:
脊髄損傷のモデルラットにケルセチンを投与すると、BBBスコアを指標とする歩行機能が改善された。ケルセチンは、体性感覚誘発電位(SEP)および運動誘発電位(MEP)の潜伏時間を短縮し、脊髄損傷後のSEPとMEPの振幅を増大した。ケルセチン...