ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

リポ多糖処置マウスにおけるAMPKα依存経路を介した心機能障害は、イソケルシトリンが軽減する

Isoquercitrin Attenuated Cardiac Dysfunction Via AMPKα-Dependent Pathways in LPS-Treated Mice

著作名:
Si-Hui Huang
Man Xu
Hai-Ming Wu
Chun-Xia Wan
Hui-Bo Wang
Qing-Qing Wu
Hai-Han Liao
Wei Deng
Qi-Zhu Tang
出典:
Molecular Nutrition & Food Research
2018
62
1800955
DOI:
10.1002/mnfr.201800955
要旨:
リポ多糖で惹起したマウスの心機能障害を、イソケルシトリンが効果的に保護した。イソケルシトリンはTNF‐α・IL-6・MCP-1をmRNAレベルで阻害し、かつ、p‐IKKβ・p‐IκBα・p‐p65を蛋白質レベルで阻害して、リポ多糖がもたらした炎症を緩和...

イソケルシトリンはp53プロテアソーム分解により、高グルコース誘発性アポトーシスからヒト臍帯静脈内皮細胞を保護する

Isoquercitrin protects HUVECs against high glucose‑induced apoptosis through regulating p53 proteasomal degradation

著作名:
Libo Liu
Sihui Huang
Man Xu
Yan Gong
Dan Li
Chunxia Wan
Haiming Wu
Qizhu Tang
出典:
International Journal of Molecular Medicine
2021
48
122
DOI:
10.3892/ijmm.2021.4955
要旨:
ヒト臍帯静脈内皮細胞に高濃度のグルコースを作用させるとアポトーシスを誘導するが、イソケルシトリンの共投与で軽減できた。糖ストレス下でのケルセチン添加は、細胞内のアポトーシス誘導物質p53・Bax・カスパーゼ-3の発現を低下さ...

老化したICRマウスにおける食物性終末糖化産物が誘発する認知障害: ケルセチンの保護的役割

Dietary Advanced Glycation End Products–Induced Cognitive Impairment in Aged ICR Mice: Protective Role of Quercetin

著作名:
Shengyi Yang
Guiping Wang
Zheng-feei Ma
Li-qiang Qin
Yu-jia Zhai
Zeng-Li Yu
Man Xue
Ya-han Zhang
Zhongxiao Wan
出典:
Molecular Nutrition & Food Research
2020
64
1901019
DOI:
10.1002/mnfr.201901019
要旨:
老齢マウスに食物性終末糖化産物を与えると、記憶障害を引起こすが、ケルセチンには修復作用がある。ケルセチンは、マイクロRNA(miR-219・miR-15a・miR-132)の発現を促進し、タウ蛋白質のリン酸化を阻害した。また、ケルセチンは腸内...