ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ルチンとコハク酸ルチンはハララカの毒素を中和し、致死性を軽減する

The Bioflavonoids Rutin and Rutin Succinate Neutralize the Toxins of B. jararaca Venom and Inhibit its Lethality

著作名:
Ana Teresa Azevedo Sachetto
Jackson Gabriel Miyamoto
Alexandre Keiji Tashima
Ana Olívia de Souza
Marcelo Larami Santoro
出典:
Frontiers in Pharmacology
2022
13
828269
DOI:
10.3389/fphar.2022.828269
要旨:
ハララカ(ブラジルに生息する毒蛇)の毒素の緩和に、ルチンとコハク酸エステル誘導体(糖部分のOHをハーフエステル化した)が効果を示した。コハク酸エステル誘導体はルチンと同等の抗酸化作用とPDI阻害活性を有していたが、ルチンより水...

ルチンは、ヘビ毒が誘発したマウスの止血障害と酸化還元不均衡を調節する

Rutin (quercetin-3-rutinoside) modulates the hemostatic disturbances and redox imbalance induced by Bothrops jararaca snake venom in mice

著作名:
Ana Teresa Azevedo Sachetto
Jaqueline Gomes Rosa
Marcelo Larami Santoro
出典:
PLoS Neglected Tropical Diseases
2018
12
e0006774.
DOI:
10.1371/journal.pntd.0006774
要旨:
ヘビ毒で惹起したマウスの止血障害を、ルチンが効果的に緩和した。Vitroでは、ルチンの血小板凝縮抑制作用やヘビ毒の酵素阻害は認められなかった。しかし、vivoでは、局所的な出血をルチンが緩和した。