ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

慢性リンパ性白血病にて、CK2とPI3Kはケルセチンの直接の分子標的である

CK2 and PI3K are direct molecular targets of quercetin in chronic lymphocytic leukaemia

著作名:
Maria Russo
Alfonsina Milito
Carmela Spagnuolo
Virginia Carbone
Anders Rosén
Paola Minasi
Fabio Lauria
Gian Luigi Russo
出典:
Oncotarget
2017
8
42571-42587
DOI:
10.18632/oncotarget.17246
要旨:
慢性リンパ性白血病細胞株HG3に、ケルセチンとBcl-2阻害剤であるABT-737との組合せを作用した。その結果、組合せは相乗的にHG3のアポトーシスを促進した。HG3にケルセチンを作用して2分以内に、CK2(PI3K/Akt経路が活性化するプロテイ...

COVID-19および関連する併存疾患おける、ケルセチン摂取のリスク/報酬比の批判的評価

A critical evaluation of risk to reward ratio of quercetin supplementation for COVID-19 and associated comorbid conditions

著作名:
Anil Pawar
Maria Russo
Isha Rani
Kalyan Goswami
Gian Luigi Russo
Amit Pal
出典:
Phytotherapy Research
2022
36
2394-2415
DOI:
10.1002/ptr.7461
要旨:
COVID-19の治療におけるケルセチンの役割を、総合的に述べた総説。まずイントロ代わりに、基本的な考えとしての、ケルセチンの3CLproおよびACE-2の阻害作用を論じる。本論では、ケルセチンの直接的な抗COVID-19効果・抗COPD・抗糖尿病...

新規AKT阻害剤STL1は、慢性リンパ性白血病細胞株の細胞死を促進するケルセチンとの相乗作用を示す

STL1, a New AKT Inhibitor, Synergizes with Flavonoid Quercetin in Enhancing Cell Death in A Chronic Lymphocytic Leukemia Cell Line

著作名:
Carmen Cervellera
Maria Russo
Serena Dotolo
Angelo Facchiano
Gian Luigi Russo
出典:
Molecules
2021
26
5810
DOI:
10.3390/molecules26195810
要旨:
慢性リンパ性白血病患者から採取した細胞株HG-3に、ケルセチンもしくはSTL1を単独投与すると、AKTのリン酸化は阻害するが、生存率の減少には至らなかった。それどころか、HG3のオートファジーを活性化した。しかし、両者を共投与する...