ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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ムラサキゴジアオイ葉の酢酸エチル抽出物は、ミリセチンおよびケルセチン誘導体を豊富に含み、炎症誘導物質を阻害し、リポ多糖で刺激したマクロファージRAW264.7のNrf2/HO-1経路を活性化する

Ethyl acetate extract from Cistus x incanus L. leaves enriched in myricetin and quercetin derivatives, inhibits inflammatory mediators and activates Nrf2/HO-1 pathway in LPS-stimulated RAW 264.7 macrophages

著作名:
Mario D’Ambrosio
Elisabetta Bigagli
Lorenzo Cinci
Antonella Gori
Cecilia Brunetti
Francesco Ferrini
Cristina Luceri
出典:
Zeitschrift für Naturforschung C
2021
76
79-86
DOI:
10.1515/znc-2020-0053
要旨:
ハンニチバナ科の植物ムラサキゴジアオイ(Cistus x incanus)葉の酢酸エチル抽出物の主成分は、ケルセチン誘導体とミリセチンであった。リポ多糖で処置したマクロファージRAW264.7を用いて、このエキスの抗炎症作用を検証した。リポ多...