ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
6件中 1-6件を表示

ヘスペレチン-7-O-グルコシド/β-シクロデキストリン包接複合体による、ラットおよび健常人におけるバイオアベイラビリティの向上

Improved bioavailability of hesperetin 7-O-glucoside inclusion complex with β-cyclodextrin in Sprague-Dawley rats and healthy humans

著作名:
Mahendra P. Kapoor
Masamitsu Moriwaki
Kamiya Uguri
Kento Kito
Derek Timm
Aya Abe
出典:
Journal of Functional Foods
2023
107
105708
DOI:
10.1016/j.jff.2023.105708
要旨:
ヘスペレチンのバイオアベイラビリティを向上すべく、ヘスペレチン-7-O-グルコシドとβ-シクロデキストリンより包接複合体(HEPT7G/βCD)を合成した。HEPT7G/βCDを経口投与した際のヘスペレチンの体内動態を、ラットおよびヒトで評価した...
要旨:
イチョウ葉抽出物を、ナリンギナーゼもしくはβ-グルクロニダーゼで処置して構成するフラボノイド配糖体を加水分解して、相当するアグリコンを得た。さらにγ-シクロデキストリンを作用して、ケルセチン・ケンフェロール・イソラムネチ...

イソケルシトリン/γ-シクロデキストリン包接複合体製剤による、SARS-CoV-2主要プロテアーゼの阻害: 生化学およびin silico研究

Inhibition of the SARS-CoV-2 Main Protease by Isoquercitrin γ-Cyclodextrin Inclusion Complex Formulations: A Biochemical and In Silico Study

著作名:
Martin Wurtele
Camila Coelho
Gloria Gallo
Claudia Campos
Leon Hardy
Yunierkis Perez Castillo
Masamitsu Moriwaki
Mahendra P. Kapoor
Damião Pergentino de Sousa
出典:
Journal of Chemistry
2023
2023
4586423
DOI:
10.1155/2023/4586423
要旨:
フリーのイソケルシトリンと、イソケルシトリン/γ-シクロデキストリン包接複合体の両方が、新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)の主要プロテアーゼであるMproを阻害した。イソケルシトリン/γ-シクロデキストリン包接複合体はまた、ジカウ...

Sprague-Dawleyラットにおける、イソケルシトリン-γ-シクロデキストリン分子包接複合体の、13週間の亜慢性毒性

13-Weeks subchronic toxicity of isoquercitrin-γ-cyclodextrin (IQC-γCD) molecular inclusion complex in Sprague-Dawley rats

著作名:
Mahendra P. Kapoor
Masamitsu Moriwaki
Derek Timm
Hiroshi Yamagata
Go Maruyama
Yoshito Nisihara
Tomomi Nakazawa
Shinro Takata
Daichi Nakamura
出典:
Food and Chemical Toxicology
2021
152
112217
DOI:
10.1016/j.fct.2021.112217
要旨:
GLPに基づく13週間ラット反復投与試験で、イソケルシトリン-γ-シクロデキストリン包接複合体の毒性を調べた。NOAEL(Non observed adverse effect level; ラットに毒性影響がみられない最大の投与量)は、オスで3338.55 mg/kg/day、メス...
要旨:
スギ花粉症の日本人24名を対象に、酵素処理イソケルシトリンの予防効果を検証した、二重盲検臨床研究。ランダムに2群に分け、片方は酵素処理イソケルシトリン 100 mg/dayを8週間服用し、もう片方はプラセボを摂取した。なお、服用の開...

高血圧自然発症ラットにおける、酵素処理イソケルシトリンの効果

Effect of Enzymatically Modified Isoquercitrin in Spontaneously Hypertensive Rats

著作名:
Kazuhiro Emura
Atsushi Yokomizo
Tohru Toyoshi
Masamitsu Moriwaki
出典:
Journal of Nutritional Science and Vitaminology
2007
53
68-74
DOI:
10.3177/jnsv.53.68
要旨:
高血圧自然発症ラットを用いる、酵素処理イソケルシトリンの薬効評価。酵素処理イソケルシトリンの投与は、非投与群と比べて、収縮期血圧を有意に下げた。また、ケルセチンより優れた効果を示し、水溶性の向上を反映している。しかし...