ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

酸化ストレスおよび炎症関連疾患の調節における、ケルセチンの薬理的効果の進歩

Advance in the pharmacological effects of quercetin in modulating oxidative stress and inflammation related disorders

著作名:
Yueke Zhou
Cheng Qian
Yu Tang
Mengyao Song
Teng Zhang
Guanglu Dong
Weiwei Zheng
Chunmei Yang
Chongjin Zhong
Aiyun Wang
Yang Zhao
Yin Lu
出典:
Phytotherapy Research
2023
37
4999-5016
DOI:
10.1002/ptr.7966
要旨:
ケルセチンの抗酸化作用と抗炎症作用に着目した総説。メタボリックシンドローム・循環器疾患・神経変性疾患・癌・非アルコール性脂肪肝疾患を例にして、酸化ストレスと炎症を調節するケルセチンの働きに重点を置いた。

ルチンはTLR4/MyD88/TRAF6/NF-κBシグナル伝達経路を抑制して、リポ多糖がRAW264.7細胞に誘発した炎症を防止する

Rutin prevents inflammation induced by lipopolysaccharide in RAW 264.7 cells via conquering the TLR4-MyD88-TRAF6-NF-κB signalling pathway

著作名:
Chunlian Tian
Xin Liu
Yu Chang
Ruxia Wang
Mei Yang
Mingchun Liu
出典:
Journal of Pharmacy and Pharmacology
2021
73
110–117
DOI:
10.1093/jpp/rgaa015
要旨:
細胞株RAW 264.7にリポ多糖で炎症を惹起した際の、ルチンの挙動を調べた。ルチンは、誘導性NO合成酵素(iNOS)を減少させたが、その発現減少は、遺伝子レベルと蛋白質レベルの両方で確認できた。ルチンはまた、IκB遺伝子の発現を増加さ...