ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

多重分光法と分子ドッキングによる、ケルセチンのα-アミラーゼ阻害活性

Inhibition of α-amylase activity by quercetin via multi-spectroscopic and molecular docking approaches

著作名:
Meigui Huang
Qiao Xiao
Yonghong Li
Mehraj Ahmad
Jiajia Tang
Qiuhong Liao
Chen Tan
出典:
Food Bioscience
2024
61
104951
DOI:
10.1016/j.fbio.2024.104951
要旨:
ケルセチンはα-アミラーゼの混合型阻害剤として作用し、結合様式により動力学的な挙動が変化した。Ksv値(Stern-Volmer定数)は、298 Kにて9.56±0.63 ×10^3 L/molであったが、318 Kでは5.56±0.48 ×10^3 L/molに低下した。蛍光スペクトル...

多糖類コーティングによる、ケルセチンを担持したナノリポソームの苦味の軽減: カラギーナン・ペクチン・トレハロースの比較

Polysaccharide-coated quercetin-loaded nanoliposomes mitigate bitterness: A comparison of carrageenan, pectin, and trehalose

著作名:
Meigui Huang
Lixia Cong
Ruifeng Ying
Mehraj Ahmad
Gang Hao
Khizar Hayat
Ahmad Mohammad Salamatullah
出典:
International Journal of Biological Macromolecules
2024
259
129410
DOI:
10.1016/j.ijbiomac.2024.12941010.1016/j.ijbiomac.2024.129410
要旨:
ケルセチンの苦みを軽減すべく、3種類のアニオン性多糖類(カラギーナン・ペクチン・トレハロース)でコーティングしたナノリポソームを調整した。それぞれのナノリポソームにケルセチンを担持した後、味覚センサと人間の感覚とで苦みを...

乳清蛋白質で修飾したリポソームによるケルセチンの苦味のマスキング: コーティングと挿入では、どちらがが良いのか?

Masking the bitter taste of quercetin by liposomes modified with whey protein isolate: Better to be coated or inserted?

著作名:
Bin Wan
Qiao Xiao
Meigui Huang
Ruifeng Ying
出典:
Food Hydrocolloids
2024
149
109540
DOI:
10.1016/j.foodhyd.2023.109540
要旨:
ケルセチン独特の苦みは、食品として実用化する際の障害となっている。ケルセチンの苦みを軽減すべく、乳清蛋白質で修飾したリポソームへの封入を検討した。乳清蛋白質でコーティング(0.5~3.0 mg/mL)したリポソームと、乳清蛋白質を挿...