ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ケルセチン-3-O-グルクロン酸抱合体はβ2-アドレナリン作動性シグナル伝達を遮断して、ノルアドレナリンによるヒト乳癌細胞MDA-MB-231の浸潤を阻害する

Quercetin-3-O-glucuronide inhibits noradrenaline-promoted invasion of MDA-MB-231 human breast cancer cells by blocking β2-adrenergic signaling

著作名:
Shunsuke Yamazaki
Noriyuki Miyoshi
Kyuichi Kawabata
Michiko Yasuda
Kayoko Shimoi
出典:
Archives of Biochemistry and Biophysics
2014
557
18-27
DOI:
10.1016/j.abb.2014.05.030
要旨:
ヒト由来乳癌細胞株MDA-MB-231にノルアドレナリンを1 μM以上の濃度で作用すると、活性酸素種が上昇し、HO-1・MMP-2・MMP-9の発現を誘導し、ERK1/2のリン酸化を促進した。ケルセチン-3-O-グルクロン酸抱合体(Q3G)を共投与すると、ノル...

明暗の狂いによる概日リズムの乱れが促進する乳癌の転移と、マウスにおける食物性ケルセチンによる予防

Metastasis of Breast Cancer Promoted by Circadian Rhythm Disruption due to Light/Dark Shift and its Prevention by Dietary Quercetin in Mice

著作名:
Minoru Numata
Akane Hirano
Yukika Yamamoto
Michiko Yasuda
Nobuhiko Miura
Kazutoshi Sayama
Masa-Aki Shibata
Tomohiro Asai
Naoto Oku
Noriyuki Miyoshi
Kayoko Shimoi
出典:
Journal of Circadian Rhythms
2021
19
2
DOI:
10.5334/jcr.203
要旨:
乳癌細胞を移植したマウスに24時間光を当て続け、体内時計の狂いをシミュレーションした。腫瘍組織に変化はなかったが、転移を担うリンパ節が異常に増大した。また、好中球/リンパ球比率(乳癌の予後不良因子とされる)が増大し、炎症を...