ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

結腸癌にてイソラムネチンは、薬物耐性関連のバイオマーカーを調節する

Isorhamnetin Modulates Drug-Resistance-Related Biomarkers in Colon Cancer Cells

著作名:
Nikola Radenković
Dejan Milenković
Danijela Nikodijević
Sofija Jovanović Stojanov
Ana Podolski Renić
Milena Milutinović
出典:
International Journal of Molecular Sciences
2025
26
6208
DOI:
10.3390/ijms26136208
要旨:
イソラムネチンはヒト由来結腸癌細胞SW480およびHT-29の増殖を阻害し、IC50値は1.59±0.09および8.65±0.20 μg/mLであった。抗癌活性に加えて、イソラムネチンは薬物耐性に関連するABC(ATP binding cassette)輸送体の発現をmRNAレベルで...

イソラムネチンによる主要な耐性関連ABCトランスポーターの発現の調節

Modulation of the Main Resistance-Associated ABC Transporter’s Expression by Plant Flavonol Isorhamnetin

著作名:
Milena Milutinović
Filip Ristanović
Nikola Radenković
Danijela Cvetković
Sandra Radenković
Milan Stanković
Danijela Nikodijević
出典:
Pharmaceuticals
2025
18
494
DOI:
10.3390/ph18040494
要旨:
イソラムネチンは結腸癌細胞株DLD-1およびHCT-116に細胞毒性を示し、IC50値は8.01±0.67 μg/mLと7.82±0.09 μg/mLであった。多剤耐性の主原因となる薬物トランスポーターの発現も、イソラムネチンが減少した。有意差を認めた薬物トラン...