ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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4件中 1-4件を表示

食品接触面における腸炎ビブリオのバイオフィルムに対する、ケルセチンの有効性

Antibiofilm Efficacy of Quercetin against Vibrio parahaemolyticus Biofilm on Food-Contact Surfaces in the Food Industry

著作名:
Pantu Kumar Roy
Min Gyu Song
Eun Bi Jeon
Soo Hee Kim
Shin Young Park
出典:
Microorganisms
2022
10
1902
DOI:
10.3390/microorganisms10101902
要旨:
腸炎ビブリオ(サルモネラ菌と並ぶ食中毒の原因)を用いて、ケルセチンのバイオフィルム形成阻害作用を検証した。ケルセチンの腸炎ビブリオに対する最小発育阻止濃度(MIC)は220 μg/mLであるが、その1/2以下の0~110 μg/mLの濃度を検証し...

ケルセチンは腸炎ビブリオによる食品表面のバイオフィルム形成を阻害し、病原性遺伝子も下方調節する

Antimicrobial Efficacy of Quercetin against Vibrio parahaemolyticus Biofilm on Food Surfaces and Downregulation of Virulence Genes

著作名:
Pantu Kumar Roy
Sung-Hee Park
Min Gyu Song
Shin Young Park
出典:
Polymers
2022
14
3847
DOI:
10.3390/polym14183847
要旨:
腸炎ビブリオ(サルモネラ菌と並ぶ食中毒の原因)を用いて、ケルセチンのバイオフィルム形成阻害作用を検証した。ケルセチンの腸炎ビブリオに対する最小発育阻止濃度(MIC)は220 μg/mLであるが、その1/2以下の0~125 μg/mLの濃度を検証し...

リステリア・モノサイトゲネスの混合培養にて、ケルセチンはバイオフィルム形成を阻害し、病原性を抑制する

The Inhibitory Effect of Quercetin on Biofilm Formation of Listeria monocytogenes Mixed Culture and Repression of Virulence

著作名:
Pantu Kumar Roy
Min Gyu Song
Shin Young Park
出典:
Antioxidants
2022
11
1733
DOI:
10.3390/antiox11091733
要旨:
食品由来のリステリア・モノサイトゲネスは、リステリア感染症の病原菌である。ケルセチンの同菌に対する最小発育阻止濃度は250 μg/mLであるが、その1/2~1/8の濃度におけるケルセチンの効果を調べた。ケルセチンは濃度依存的に、同菌...

食品接触面および分子メカニズムパターンに対する、サルモネラ菌のバイオフィルム形成に対するケルセチンの影響

Impact of Quercetin against Salmonella Typhimurium Biofilm Formation on Food–Contact Surfaces and Molecular Mechanism Pattern

著作名:
Pantu Kumar Roy
Min Gyu Song
Shin Young Park
出典:
Foods
2022
11
977
DOI:
10.3390/foods11070977
要旨:
サルモネラ菌(ネズミチフス菌)を用いて、ケルセチンのバイオフィルム形成阻害作用を検証した。ケルセチン(0~125 μg/mL)の存在下では、ゴムおよび手袋の食品接触面でのバイオフィルム形成の阻害効果はそれぞれ、0.09–2.49および0.20–2....