ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

イソケルシトリンは肺動脈平滑筋細胞の増殖を阻害して、肺動脈性肺高血圧症を軽減する

Isoquercitrin protects against pulmonary hypertension via inhibiting PASMCs proliferation

著作名:
Yongtao Zhang
Yuqian Cui
Wei Deng
Hao Wang
Weidong Qin
Chengmin Huang
Chen Li
Jianning Zhang
Yuan Guo
Dawei Wu
Haipeng Guo
出典:
Clinical and Experimental Pharmacology and Physiology
2017
44
362-370
DOI:
10.1111/1440-1681.12705
要旨:
モノクロタリンで惹起した肺動脈性肺高血圧症のモデルラットに、イソケルシトリンを投与した。その結果、モノクロタリンがもたらした右室の肥大と右室収縮期血圧の上昇を顕著に改善した。イソケルシトリンはまた、増殖細胞核抗原と平...

ケルセチンはSestrin2/AMPK/SIRT1軸を活性化して、筋萎縮性側索硬化症を改善する

Quercetin activates the Sestrin2/AMPK/SIRT1 axis to improve amyotrophic lateral sclerosis

著作名:
Tian Jin
Yong Zhang
Benson O.A. Botchway
Min Huang
Qicheng Lu
Xuehong Liu
出典:
Biomedicine & Pharmacotherapy
2023
161
114515
DOI:
10.1016/j.biopha.2023.114515
要旨:
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療メカニズムとケルセチンとの関係に焦点を当てた総説。まずイントロとして、ALSとケルセチンに関して概説する。第1の話題である、神経変性疾患の動物モデルにおけるAMPK/SIRT1の活性化の実例としては、レ...

ケルセチン・ペオニフロリンとの共投与における、クルクミンとテトラヒドロクルクミンの肝臓と小腸での局所分布

Regional distributions of curcumin and tetrahydrocurcumin in the liver and small intestine of rats when orally co-administered with quercetin and paeoniflorin

著作名:
Weilan Yu
Xiaolin Liu
Dake Cai
Juntao Zheng
Biaochang Lao
Min Huang
Guoping Zhong
出典:
Biopharmaceutics & Drug Disposition
2023
44
183-191
DOI:
10.1002/bdd.2346
要旨:
クルクミンの体内動態に与えるケルセチンおよびペオニフロリンの影響を、ラットを用いて検証した。単独投与では、クルクミンは小腸に多く分布し、還元代謝物のテトラヒドロクルクミンは回腸に多かった。ケルセチンおよびペオニフロリ...