ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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4件中 1-4件を表示

エンジュにおけるルチンの生合成を触媒する糖転移酵素2種の反応性の評価

Functional characterization of two efficient glycosyltransferases catalysing the formation of rutin from Sophora japonica L.

著作名:
Jianlin Zou
Hongye Li
Zilong Wang
Min Ye
出典:
Organic & Biomolecular Chemistry
2023
21
7913-7916
DOI:
10.1039/D3OB01281F
要旨:
エンジュ由来の糖転移酵素2種を用いる、フラボノイドの糖転移反応の適用範囲と限界を評価した。ケルセチンをイソケルシトリンに変換するグルコース転移酵素Sj3GTに関しては、UDP-グルコシドを糖供与体として用い、フラボノイド15種類...

スイカズラと陳皮のポリフェノール抽出物(LCPE)の有望な抗酸化作用と抗炎症作用

Potential Antioxidant and Anti-Inflammatory Effects of Lonicera japonica and Citri Reticulatae Pericarpium Polyphenolic Extract (LCPE)

著作名:
Se Hyo Jeong
Min Yeong Park
Pritam Bhagwan Bhosale
Abuyaseer Abusaliya
Chung Kil Won
Kwang Il Park
Eunhye Kim
Jeong Doo Heo
Hyun Wook Kim
Meejung Ahn
Je Kyung Seong
Hun Hwan Kim
Gon Sup Kim
出典:
Antioxidants
2023
12
1582
DOI:
10.3390/antiox12081582
要旨:
スイカズラと陳皮の抽出物を脱脂して得たポリフェノール画分(LCPE)は、クロロゲン酸・ナリルチン・イソラムネチンが主成分であった。各構成成分はDPPHラジカルを消去して、抗酸化作用を示した。ヒト角化細胞HaCaTをリポ多糖で刺激して...

ケルセチンは、終末糖化産物によるヒト歯肉線維芽細胞の創傷治癒障害と炎症を改善する

Quercetin ameliorates advanced glycation end product-induced wound healing impairment and inflammaging in human gingival fibroblasts

著作名:
Chao-Yen Huang
Min Yee Ng
Taichen Lin
Yi-Wen Liao
Wei-Shiuan Huang
Chang-Wei Hsieh
Cheng-Chia Yu
Chun-Jung Chen
出典:
Journal of Dental Sciences
2024
19
268-275
DOI:
10.1016/j.jds.2023.04.014
要旨:
ヒト歯肉線維芽細胞を終末糖化産物(AGEs)で刺激して、糖尿病性歯周炎の細胞モデルとした。ケルセチンの投与は、濃度依存的に活性酸素種を軽減して、AGEsによる創傷治癒障害を改善した。ケルセチンは濃度依存的に、AGEsが誘発する細胞...
要旨:
イソラムネチンは、ヒト由来膀胱癌細胞株T24・5637・2531JのG2/M期を停止し、アポトーシスを誘導した。この際、AMPK シグナル伝達経路が活性化され、活性酸素種の過剰な産出が伴った。除去剤による活性酸素種の生成の中断は、細胞周期...