ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
2件中 1-2件を表示

イソラムネチンは腸内細菌叢を調節して、マウスのII型糖尿病を軽減する

The mitigative effect of isorhamnetin against type 2 diabetes via gut microbiota regulation in mice

著作名:
Jinjun Li
Huimin Yuan
Zhiqi Zhao
Li Li
Xiaoqiong Li
Liying Zhu
Xin Wang
Ping Sun
Yinping Xiao
出典:
Frontiers in Nutrition
2022
9
1070908
DOI:
10.3389/fnut.2022.1070908
要旨:
高脂肪食とストレプトゾトシンで惹起したII型糖尿病のモデルマウスに、イソラムネチンを投与した。イソラムネチンは空腹時血糖値を顕著に下げ、血中脂質パラメータ(中性脂肪・総コレステロール・HDL・LDL)を改善し、腸内の短鎖脂肪酸...

ケルセチンは脂肪の炎症応答とインスリンシグナル伝達を改善して「現実の」粒子状物質が誘発するインスリン抵抗性を軽減する

Quercetin improves the adipose inflammatory response and insulin signaling to reduce “real-world” particulate matter-induced insulin resistance

著作名:
Jinjin Jiang
Guofu Zhang
Min Yu
Juan Gu
Yang Zheng
Jinxia Sun
Shibin Ding
出典:
Environmental Science and Pollution Research
2022
29
2146–2157
DOI:
10.1007/s11356-021-15829-8
要旨:
大気中の微小粒子状物質PM2.5が糖尿病を悪化させることは、よく知られている。今回は、マウスモデルを用いてケルセチンの保護効果を検証した。PM2.5に暴露したマウスは、血中IL-6とTNF-αが増加し、内臓白色脂肪組織へのマクロファージ...