ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

キンセンソウ由来のクロロゲン酸・ルチン・ケルセチンは、免疫とAKT/mTORシグナル経路を調節しフェロトーシスおよびアポトーシスを阻害して、トリプトリドが誘発した多臓器損傷を軽減する

Chlorogenic acid, rutin, and quercetin from Lysimachia christinae alleviate triptolide-induced multi-organ injury in vivo by modulating immunity and AKT/mTOR signal pathway to inhibit ferroptosis and apoptosis

著作名:
Xiaohui Wu
Junming Wang
Bingyin Li
Mingzhu Gong
Can Cao
Lingling Song
Lingyu Qin
Yanmei Wang
Yueyue Zhang
Yamin Li
出典:
Toxicology and Applied Pharmacology
2023
467
116479
DOI:
10.1016/j.taap.2023.116479
要旨:
キンセンソウ(金銭草、Lysimachia christinae)は中医学で解毒に用いられ、その主成分はクロロゲン酸・ルチン・ケルセチンである。トリプトリドで惹起した多臓器損傷のモデルマウスに3種の組合せを投与した。その結果、AKT/mTOR経路を...

ケルセチンは核因子-E2関連因子2を関与させて、in vivoにて慢性的で予測不可能な軽度ストレスが誘発したうつ様行動を逆転する

Quercetin reverses chronic unpredictable mild stress-induced depression-like behavior in vivo by involving nuclear factor-E2-related factor 2

著作名:
Yuechen Guan
Junming Wang
Xiaohui Wu
Lingling Song
Yanmei Wang
Mingzhu Gong
Bingyin Li
出典:
Brain Research
2021
1772
147661
DOI:
10.1016/j.brainres.2021.147661
要旨:
予測不可能で慢性的な軽度ストレスを与えて惹起したラットのうつ状態は、ケルセチンの投与で改善された。すなわち、オープンフィールド試験と強制水泳試験の2種類の評価系で、顕著な行動改善を認めた。うつ状態のラット海馬では、PI3K...