ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
2件中 1-2件を表示

ケルセチンはNF-κBシグナル伝達経路を阻害して、フタル酸ジ(2-エチルヘキシル)が誘発する腎毒性を改善する

Quercetin ameliorates di(2-ethylhexyl)phthalate-induced nephrotoxicity by inhibiting NF-κB signaling pathway

著作名:
Sorour Ashari
Mohammad Karami
Mohammad Shokrzadeh
Abouzar Bagheri
Morteza Ghandadi
Mohammad Ranaee
Ayat Dashti
Hamidreza Mohammadi
出典:
Toxicology Research
2022
11
272–285
DOI:
10.1093/toxres/tfac006
要旨:
Vitro: ヒト胎児由来腎細胞株HEK-293にフタル酸ジ(2-エチルヘキシル)(DEHP)で処理すると、酸化的な損傷が誘発される。しかし、予めケルセチンを投与すると、濃度依存的な防止効果を認めた。Vivo: DEHPが誘発するラットの腎損傷は、ケ...

ダイアジノンによるマウスの急性中毒における、アセチルコリンエステラーゼとブチリルコリンエステラーゼの再活性化に対する、クロセチンとルチンの効果

The effect of crocetin and rutin on acetylcholinesterase and butyrylcholinesterase enzymes reactivation in acute poisoning by diazinon in mice

著作名:
Mastoureh Naddafi
Hamidreza Mohammadi
Mohammad Karami
出典:
Eurasian Chemical Communications
2021
3
310-318
DOI:
10.22034/ecc.2021.277488.1150
要旨:
農薬ダイアジノンで惹起したマウスの急性神経毒性に、ルチンおよびクロセチンが保護作用を発揮した。ダイアジノンが失活させたアセチルコリンエステラーゼ(AChE)・ブチリルコリンエステラーゼ(BChE)の活性を上昇させた。ルチン200 mg/...