ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果:
4件中 1-4件を表示

アクロレインが誘発した神経損傷における、ケルセチンナノ粒子の保護効果

The neuroprotective effect of quercetin nanoparticles in the therapy of neuronal damage stimulated by acrolein

著作名:
Samia M. Sanad
Reham Farouk
Safaa E. Nassar
Mohammad Y. Alshahrani
Muath Suliman
Ahmed Ezzat Ahmed
Ibrahim Eid Elesawi
出典:
Saudi Journal of Biological Sciences
2023
30
103792
DOI:
10.1016/j.sjbs.2023.103792
要旨:
ラットにアクロレインを投与すると、小脳のBcl-2が減少し、Bax・TNF-α・グリア線維性酸性蛋白質は増大して、神経損傷を誘発した。ケルセチンの投与は、時期(同時投与・前投与・後投与)に関係なく、アクロレインによる変化を改善して、...
要旨:
高用量(2 g/kg)のパラセタモール(アセトアミノフェン)投与は、ラットにmiR-155の発現・CD45の浸潤・肝細胞の変性・肝損傷をもたらした。しかし、予めケルセチンとレスベラトロールの組合せを投与すると、アセトアミノフェンの悪影響に...

ケルセチンは酸化・炎症・パイロトーシスを阻害して、多層カーボンナノチューブがマウスに誘発した神経毒性を軽減する

Quercetin alleviated multi-walled carbon nanotubes-induced neurotoxicity in mice through inhibition of oxidation, inflammation, and pyroptosis

著作名:
Amira A. Sallam
Mohammed A. El-Magd
Mona M. Ahmed
Heba I. Ghamry
Mohammad Y. Alshahrani
Rabab A. Hegazy
Ahmed Magdy
Magdy F. Abou El-Fotoh
出典:
Biomedicine & Pharmacotherapy
2022
151
113160
DOI:
10.1016/j.biopha.2022.113160
要旨:
多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)で惹起したマウスの神経毒性は、ケルセチンが改善した。ケルセチンは以下の7点の働きにより、MWCNTsがもたらした神経毒性を軽減した。1) アセチルコリンエステラーゼ活性の向上、2) マロンジアルデヒ...

多層カーボンナノチューブがマウスに誘発した免疫毒性・炎症・酸化ストレスの、ケルセチンによる改善効果

Quercetin-Ameliorated, Multi-Walled Carbon Nanotubes-Induced Immunotoxic, Inflammatory, and Oxidative Effects in Mice

著作名:
Amira A. Sallam
Mona M. Ahmed
Mohammed A. El-Magd
Ahmed Magdy
Heba I. Ghamry
Mohammad Y. Alshahrani
Magdy F. Abou El-Fotoh
出典:
Molecules
2022
27
2117
DOI:
10.3390/molecules27072117
要旨:
多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)で惹起したマウスの免疫毒性・炎症・酸化ストレスは、ケルセチンが改善した。MWCNTsは脾臓を拡大し、白血球・リンパ球・好中球を減少し、血中IgM・IgG・IgAも減少したが、ケルセチンの投与で緩和した...