ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

論文検索

キーワード
筆者名
タイトル
雑誌名
発行年
DOI
キーワード
検索結果：
4件中 1-4件を表示

Zygophyllum simplex由来イソラムネチン-3-O-β-D-グルコシドの、HPLC-PDAにおける挙動とin vivo抗炎症作用

HPLC-PDA and in vivo anti-inflammatory potential of isorhamnetin-3-O-β-D-glucoside from Zygophyllum simplex L.

著作名：
Fatma M. Abdel Bar
Rana Alonazi
Engy Elekhnawy
Reham M. Samra
Mohammed H. Alqarni
Hussein Badreldin
Galal Magdy
出典：
Journal of Ethnopharmacology
2025
338
119089
DOI：
10.1016/j.jep.2024.119089
電子ジャーナル
要旨：
Zygophyllum simplexは西アジアとアフリカの乾燥地域に分布する植物で、伝統療法にて炎症の治療に用いられている。Z. simplexのメタノール抽出物の酢酸エチル画分をLH-20カラムに付し、イソラムネチン-3-グルコシドを単離した。イソラ...

ケルセチンは酸化ストレスと炎症メディエーターを阻害して、ニトログリセリンが誘発した片頭痛を軽減する

Quercetin Attenuates Nitroglycerin-Induced Migraine Headaches by Inhibiting Oxidative Stress and Inflammatory Mediators

著作名：
Ahmed I. Foudah
Sushma Devi
Mohammed H. Alqarni
Aftab Alam
Mohammad Ayman Salkini
Manish Kumar
Husam Saad Almalki
出典：
Nutrients
2022
14
4871
DOI：
10.3390/nu14224871
電子ジャーナル
要旨：
ラットにニトログリセリンを投与すると、頭を挙げる・匂を嗅ぐ・歩き回る・飛び跳ねる行動が極端に減り、動かない状態が長くなった。ラットの三叉神経脊髄路核では、c-fosとカルシトニン遺伝子関連ペプチドが上昇して、片頭痛を示唆し...

レセルピンがラットに誘発した不安とうつ病は、ルチンが改善する

Rutin Improves Anxiety and Reserpine-Induced Depression in Rats

著作名：
Ahmed I. Foudah
Mohammed H. Alqarni
Aftab Alam
Sushma Devi
Mohammad A. Salkini
Prawez Alam
出典：
Molecules
2022
27
7313
DOI：
10.3390/molecules27217313
電子ジャーナル
要旨：
レセルピンで惹起した不安とうつ病のモデルラットにルチンを投与すると、改善効果を認めた。レセルピンが低下した各種行動試験(高架式十字迷路試験・明暗箱試験・オープンフィールド試験・強制水泳試験・新奇探索試験)のスコアは、用...

アラビアガムで安定化される銀ナノ粒子ゲルの開発と、カンジダ・アルビカンスに対するルチンの抗真菌作用

Development of Gum-Acacia-Stabilized Silver Nanoparticles Gel of Rutin against Candida albicans

著作名：
Mohammed H. Alqarni
Ahmed I. Foudah
Aftab Alam
Mohammad A. Salkini
Magdy M. Muharram
Nikolaos E. Labrou
Piyush Kumar
出典：
Gels
2022
8
472
DOI：
10.3390/gels8080472
電子ジャーナル
要旨：
ルチンを銀ナノ粒子に封じ込める際に、アラビアガムを添加した。アラビアガムはルチンを安定化させる働きがあり、粒径 59.67±44.24 nm、ゼータ電位−11.2±6.66 mVのナノゲルを得た。ルチンの放出率は600秒間に81.26±4.06%であり、ゼロ...