ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

脊髄損傷のラットモデルにてケルセチンは、NLRP3インフラマソームの活性化を抑制して組織病理を軽減する

Quercetin suppresses NLRP3 inflammasome activation and attenuates histopathology in a rat model of spinal cord injury

著作名:
W. Jiang
Y. Huang
N. Han
F. He
M. Li
Z. Bian
J. Liu
T. Sun
L. Zhu
出典:
Spinal Cord
2016
54
592–596
DOI:
10.1038/sc.2015.227
要旨:
椎弓切除術で惹起した脊髄損傷のモデルラットは、脊髄組織にてNLRP3インフラマソームが活性化し、IL-1β・IL-18・TNF-αが上昇した。ケルセチンの投与は、活性酸素種の生成を抑制して、これらの異常を低減した。その結果、病変部位が回...

ケルセチンーキトサンー酸化銅系ナノ粒子は、新規抗乳癌剤としてp53の調節を担う

Novel quercetin encapsulated chitosan functionalized copper oxide nanoparticles as anti-breast cancer agent via regulating p53 in rat model

著作名:
Awny M. Elsayed
Naglaa M. Sherif
Nahla S. Hassan
Fayez Althobaiti
Nemany A.N. Hanafy
Heba A. Sahyon
出典:
International Journal of Biological Macromolecules
2021
185
134-152
DOI:
10.1016/j.ijbiomac.2021.06.085
要旨:
Vitro: 新規に調製したケルセチン、キトサン、酸化銅から成るナノ粒子は、ヒト由来乳癌細胞株MCF-7に阻害活性を示した。Vivo: 7,12-ジメチルベンズ[a]アントラセンで乳癌を惹起したメスラットにナノ粒子を投与すると、腫瘍組織が縮小...