ストレプトゾトシンとニコチンアミドが誘発した糖尿病モデルラットにて、ケルセチンは心臓の酸化ストレス・炎症・アポトーシスを改善する
Quercetin ameliorates oxidative stress, inflammation and apoptosis in the heart of streptozotocin-nicotinamide-induced adult male diabetic rats
- 出典:
- Biomedicine & Pharmacotherapy
- 2017
- 86
- 570-582
- DOI:
- 10.1016/j.biopha.2016.12.044
- 要旨:
- 糖尿病のモデルラットにケルセチンを投与すると、空腹時血糖値が顕著に低下し、インスリンは上昇した。採取した心組織を調べたところ、ケルセチンの投与によりSOD・カタラーゼ・GPxが上昇して、酸化ストレスに対抗した。ケルセチンは...