ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

HeLa癌細胞にケルセチンとクルクミンを共送達するナノキャリアとしての、ポリビニルピロリドンで修飾した酸化グラフェン

Polyvinylpyrrolidone-functionalized graphene oxide as a nanocarrier for dual-drug delivery of quercetin and curcumin against HeLa cancer cells

著作名:
Anita Rana
Monika Matiyani
Pushpa Bhakuni Negi
Himani Tiwari
Kamal Garwal
Souvik Basak
Nanda Gopal Sahoo
出典:
Journal of Vinyl and Additive Technology
2024
30
1241-1253
DOI:
10.1002/vnl.22115
要旨:
ヒト由来子宮頸癌細胞株HeLaにケルセチンとクルクミンを共送達すべく、キャリアを新規に設計した。酸化グラフェンをポリビニルピロリドンで修飾して、両フラボノイドのキャリアとした。ポリビニルピロリドンの存在は、酸化グラフェン...

ポリアミドアミンデンドリマーで修飾したグラフェン酸化物は、pH感受性ナノキャリアとして疎水性抗癌剤ケルセチンを送達する: 乳癌の治療法

Polyamidoamine dendrimer decorated graphene oxide as a pH-sensitive nanocarrier for the delivery of hydrophobic anticancer drug quercetin: a remedy for breast cancer

著作名:
Monika Matiyani
Anita Rana
Mintu Pal
Sumit Dokwal
Nanda Gopal Sahoo
出典:
Journal of Pharmacy and Pharmacology
2023
75
859–872
DOI:
10.1093/jpp/rgad036
要旨:
ポリアミドアミンデンドリマーで修飾したグラフェン酸化物は、無修飾のグラフェン酸化物と比べてより多くのケルセチンを担持できた。また、ポリアミドアミンデンドリマー修飾によりpH感受性を獲得し、pH 4.0におけるケルセチンの放出...