ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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2件中 1-2件を表示

ベルベリス果実抽出物とその主成分ベルベリンとルチンは、マウスモデルにおけるGSK3β/STAT/Akt/MAPKs/NF-κBシグナル伝達軸を介した酸化的炎症と関節損傷を改善して、コラーゲン-CFAが誘発した関節炎(CIA)を軽減する

Berberis lycium fruit extract and its phytoconstituents berberine and rutin mitigate collagen–CFA-induced arthritis (CIA) via improving GSK3β/STAT/Akt/MAPKs/NF-κB signaling axis mediated oxi-inflammation and joint articular damage in murine model

著作名:
Anamika Sharma
Narendra Vijay Tirpude
Neha Bhardwaj
Dinesh Kumar
Yogendra Padwad
出典:
Inflammopharmacology
2022
30
655–666
DOI:
10.1007/s10787-022-00941-z
要旨:
メギ科の植物ベルベリスの果実抽出物(BLFE)は、コラーゲンII-完全フロイントアジュバント(CFA)で惹起した関節リウマチのモデルマウスに著効を示した。BLFEの投与は、骨浸食・滑膜の異常な増殖・関節腔の縮小・炎症細胞の浸潤・パンヌ...

デキストラン硫酸ナトリウムが誘発したマウスの慢性大腸炎にて、ルチンはp38/MAPKAPK2およびPI3K/Akt/GSK3β/NF-κBシグナル伝達軸を阻害し、脾臓の制御性T細胞を増強して、結腸の炎症性損傷を防止する

Rutin prevents inflammation-associated colon damage via inhibiting the p38/MAPKAPK2 and PI3K/Akt/GSK3β/NF-κB signalling axes and enhancing splenic Tregs in DSS-induced murine chronic colitis

著作名:
Anamika Sharma
Narendra Vijay Tirpude
Monika Kumari
Yogendra Padwad
出典:
Food & Function
2021
12
8492-8506
DOI:
10.1039/D1FO01557E
要旨:
デキストラン硫酸ナトリウム(DSS)で惹起したマウスの慢性的な大腸炎に、ルチンが治療効果を示した。DSSは、p38/MAPKAPK2およびPI3K/Akt/GSK3β/NF-κBシグナル伝達を活性化するが、ルチンは下方調節した。その結果、炎症性マーカー(IgM...