ケルセチン・フラボノイド論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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チア(Salvia hispanica)種子多糖類/キトサンナノ粒子にて、骨肉腫にケルセチンを標的送達する

Formulation and Statistical Optimization of Salvia hispanica L. Seed Polysaccharide/ Chitosan Nanoparticles for Targeted Delivery of Quercetin in Osteosarcoma

著作名：: Sara Hasan; Nazrul Islam; Derek Richard; Tong Wang; Emad. L. Izake

出典：: Carbohydrate Polymer Technologies and Applications; 2025; 12; 101059

DOI：: 10.1016/j.carpta.2025.101059

電子ジャーナル

要旨：: 腫瘍微小環境におけるケルセチンの放出を念頭に置き、チア(シソ科の一年草、Salvia hispanica)種子由来の多糖類とキトサンから成るナノ粒子をキャリアーとした。得られたナノ粒子製剤の粒径は212 nmで、ケルセチンの封入効率は78.8%で...

金属イオンのキレート化・メチルグリオキサールのトラップ・活性酸素種のトラップを介して、ケルセチンは終末糖化産物の形成を阻害する

Quercetin inhibits advanced glycation end product formation via chelating metal ions, trapping methylglyoxal, and trapping reactive oxygen species

著作名：: Mohammad Nazrul Islam Bhuiyan; Shinya Mitsuhashi; Kengo Sigetomi; Makoto Ubukata

出典：: Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry; 2017; 81; 882-890

DOI：: 10.1080/09168451.2017.1282805

電子ジャーナル

要旨：: ケルセチンは、糖尿病を悪化させる終末糖化産物の生成を抑制する。種々のフラボノイドをスクリーニングした結果、ケルセチンが最も強い抑制作用を示したが、ルチンには活性がなかった。