ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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3件中 1-3件を表示

銀ナノ粒子とケルセチンを含む蜂の巣状のチタンインターフェースは、殺菌作用とマクロファージの再プログラミングにより、感染に起因する炎症を緩和する

Silver-quercetin-loaded honeycomb-like Ti-based interface combats infection-triggered excessive inflammation via specific bactericidal and macrophage reprogramming

著作名:
Ning Yang
Ting Wu
Meng Li
Xianli Hu
Ruixiang Ma
Wei Jiang
Zheng Su
Rong Yang
Chen Zhu
出典:
Bioactive Materials
2025
43
48-66
DOI:
10.1016/j.bioactmat.2024.09.012
要旨:
多孔質チタンの表面を銀ナノ粒子とケルセチンでコーティングして、インプラント用の新規素材を開発した。銀イオンとケルセチンの同時放出で、インプラント周囲の細菌感染による炎症の防止を目的とする。銀イオンは大腸菌と黄色ブドウ...

イソラムネチンはNrf2依存性AKT/GSK-3β経路を介して、in vivoおよびin vitroの両方で網膜色素上皮細胞の上皮間葉転換を抑制する

Isorhamnetin suppresses the epithelial-mesenchymal transition of the retinal pigment epithelium both in vivo and in vitro through Nrf2-dependent AKT/GSK-3β pathway

著作名:
Qinyi Hui
Ning Yang
Caijian Xiong
Siqi Zhou
Xin Zhou
Qingzi Jin
Xinrong Xu
出典:
Experimental Eye Research
2024
240
109823
DOI:
10.1016/j.exer.2024.109823
要旨:
加齢黄斑変性において上皮間葉転換が重要な役割を果たすことと、イソラムネチンが癌細胞の上皮間葉転換を阻害することに着目した。加齢黄斑変性のモデルマウスおよび酸化体LDLで刺激した網膜色素上皮細胞ARPE-19に、イソラムネチンを...

ケルセチンを担持したガリウム-ゼラチン系ナノ粒子は、細菌の増殖とマクロファージの極性化を抑制して創傷治癒を促進する

Gallium-modified gelatin nanoparticles loaded with quercetin promote skin wound healing via the regulation of bacterial proliferation and macrophage polarization

著作名:
Ning Yang
Nianyuan Shi
Zhou Yao
Hang Liu
Weinan Guo
出典:
Frontiers in Bioengineering and Biotechnology
2023
11
1124944
DOI:
10.3389/fbioe.2023.1124944
要旨:
表面をガリウムでコーティングしたゼラチンナノ粒子に、ケルセチンを担持した。得られた新規ナノ粒子製剤は、良好な生体適合性を示し、線維芽細胞の機能を促進した。ナノ粒子製剤はまた、大腸菌と黄色ブドウ球菌の増殖を抑制し、抗炎...