ケルセチン・フラボノイド 論文・文献データベース

フラボノイド・ケルセチンに関する論文、薬理作用、総説、動物実験データ、臨床試験結果などをまとめたデータベースです。
フラボノイド・ケルセチンの他ルチン・イソラムネチンの論文もございます。研究活動にお役立てください。

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4件中 1-4件を表示

神経疾患および精神疾患における、ケルセチンおよびケルセチン誘導体の薬理的な介入

Neuropharmacological Interventions of Quercetin and Its Derivatives in Neurological and Psychological Disorders

著作名:
Kirti Agrawal
Pratik Chakraborty
Saikat Dewanjee
Saniya Arfin
Sabya Sachi Das
Abhijit Dey
Mahmoud Moustafa
Prabhu Chandra Mishra
Seid Mahdi Jafari
Niraj Kumar Jha
Saurabh Kumar Jha
Dhruv Kumar
出典:
Neuroscience & Biobehavioral Reviews
2023
144
104955
DOI:
10.1016/j.neubiorev.2022.104955
要旨:
ケルセチンの抗酸化作用と抗炎症作用を基盤とする、神経疾患と精神疾患への応用に焦点を当てた総説。動物実験が中心である。主なトピックスとして、精神疾患の薬物治療の限界・精神疾患におけるケルセチンの作用機序・神経変性疾患に...
要旨:
ケルセチンとクルクミンが主成分の霊芝抽出物を自己ナノ乳化製剤に入れ、平均粒径が63.46 ± 2.12 nmであることを確認した。ケルセチンとクルクミンの膜透過率は、フリーの時と比べて、3.35倍および5.28倍にそれぞれ向上した。また、最...
要旨:
ヒト由来非小細胞肺癌細胞株A549を用いる、薬効評価。ルチンを担持した液晶ナノ粒子は、A549のアポトーシスを誘導し、同細胞によるコロニーの形成を阻害した。ナノ技術によるルチンの溶解性の向上が、抗癌効果の発揮に寄与した。

ルチンはNotch-1およびHes-1を下方調節して、子宮頸癌細胞Caskiのアポトーシス細胞死を媒介する

Rutin Mediated Apoptotic Cell Death in Caski Cervical Cancer Cells via Notch-1 and Hes-1 Downregulation

著作名:
Fahad Khan
Pratibha Pandey
Niraj Kumar Jha
Mohammad Khalid
Shreesh Ojha
出典:
Life
2021
11
761
DOI:
10.3390/life11080761
要旨:
子宮頸癌細胞(Caski細胞)を用いる、ルチンの薬効評価。ルチンは濃度依存的に同細胞の増殖を阻害し、アポトーシスを促進した。同時にカスパーゼ-3および9を活性化し、細胞内の活性酸素種の発生を促進し、Bax/Bcl2をコードするmRNAの発...